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ひきこもり日記*映画おとぎ話のような2本ひとりごと
ここのところ、こころが落ち着かず、映画もばたばたしてるものが入っていかない。SFの『インフィニ』も見ましたがスリラー要素が強すぎてさらっと(飲みながら)見ただけでした。
おとぎばなしのような2本の感想です。
グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
アメリカの大女優グレース・ケリーがモナコ公妃となった後の苦悩や戦いを描いた映画。
グレース・ケリーは今、写真を見てもお美しい。
そしてグレース・ケリーを演じるニコール・キッドマンがぞっとするほど美しい。気高く気品があって、強さがある。
政治に口を出すなと言われながら、グレースが本当の公妃になること…それは公妃を演じることだったのかもしれない。
まあでもこの映画は、おとぎばなしだと思っていいかも。
宮殿の美しさ。ドレスの豪華さ。インテリア、絵画、食事……。
そこにぱあっと咲く花のようなニコール・キッドマンの表情や声。
つけてる宝石が、運転する車が、すべてプリンセスのためにあるみたいな。
日本のお姫様は皇室から離れられて、しあわせだったのでしょうか。
アメリカには王室がなくて、強い憧れがあるといいます。
グレース・ケリーの、平民にはわからない王室内での苦悩と葛藤、そして知られざる公国の危機を救った献身ぶり…。
最後のスピーチは思わず立ち上がって拍手したくなりました。
華麗なるギャツビー
この映画、何日にも分けて見ました(汗)
じれったくて。
主役レオナルド・ディカプリオが登場するまで何分あっただろう。
やっと登場したレオさまは、美しい。
無邪気に微笑むその奥に秘めた願い。
ある性悪おんな(最初は健気に見えるヒロイン)を、想い続けて毎晩パーティをする。
願いはひとつだけ。
その願いはある意味、叶ったんだと思いたい。
この映画もとにかく美しい。
”この映画のために、オークションで販売されたデューセンバーグモデルSJコンバーチブルクーペが購入されました。
2013年3月当時450万ドル(4億6千万円)以上だったといわれています。”
インテリアや人々のファッション、建物や庭や自然さえも、美しい。
1974年11月11日 生まれのディカプリオは、いつまでも美しいままなのですね。
そういえばニコール・キッドマンもグレース・ケリーが結婚式をあげた27歳の年齢を、47歳で演じきったみたいだし。
”美しい”は、眼の栄養になりますね。
夢みたいなおとぎばなし。
ごちそうさまでした!
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