ひきこもり日記*朝の散歩はじめました
蝉の声が天気予報。雨が降ると蝉は鳴かない?聞こえない?
そんなことを考えつつ、このところ朝の散歩を続けてる。
夏休みの朝、ゲートボール?グランドゴルフ?の準備をしてる人たちを横目に歩く。犬の散歩の人もラジオ体操の子どももいない。それどころか大きな公園なのに今朝はわたしひとりだった。朝7時の夏の公園。異次元のような世界があることを初めて知った。
ほんの5分だけから始めようと思った公園までの道。3週目に入った(土日は行かない)
日焼け止めを顔だけ塗って(マスクで隠れるところは塗らない)
スポーツサンダルで草の冷たさを感じて(スニーカーで行った日は靴下を履くのが面倒に感じた)
携帯と鍵と水だけ持って、イヤホンで瞑想音楽を聴きながら歩く。
先週の金曜日に草ぼうぼうだった公園がきれいに剪定されて歩きやすくなった。だれが草取りをしてくれているのかわからないけど、木陰でレジャーシートを敷いてピクニックができそうだなとありがたい気分になった。
公園の中に小さな屋根があってその下にテーブルとベンチがおいてある。ある日の夕方、通りかかったら小学生が5人ぐらい座って、みんなスマホを持って下を向いてた。みんなでゲームをやってるみたい。公園ですることが変わってきたんだろうか。その子たちを写真にとりたかったけどやめた。
公園の中で一番大きな木の下で水を飲む。
木登りできそうな松の木。松ぼっくりがたくさん落ちてる。
水を飲む時に、木のてっぺんを見る。
この木は何年生きてるのかな。
どんな風景を見てきたのかな。
ひきこもりが新しいことを始めた。
今のところ、義務にも負担にもなっていないし、むしろ暑いけど気持ちがいい。歩くと調子がいい。息ができる。これをとことん感じて、習慣にしたいな。
朝日を浴びて水をたくさん飲んで木や草と通信することが、なによりのご馳走だと思うことがうれしい。