ひきこもり日記*擦り傷のような嘘
小さな嘘が重なる。
他人からの嘘が、小さなすり傷のようにわたしについている。小さな傷はいつついたのかもわからなくて、傷だらけになっていることに気がつかない。
そして嘘をつかれることが当たり前のようになると、人間不信になる。どこまでがホントでどこまでが嘘なのだろう?
傷だらけのまま、じぶんのこともわからなくなる。「わたしの望みはこれだけど本当にじぶんが望んでいることなのだろうか?」
嘘をつく人は見栄っ張り。自分のプライドを守るため、または自分をよく見せたくて嘘をつく。騙してい