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飲食店をやるのにお金を借りる【開業記5】
お金の話、今は学校では教えてくれないからしっかり自分で勉強しよう見たいになってきてますが、まだまだ隠すというか良くも悪くも言わないほうがいい流れですよね。
でも個人で飲食店をやるにはほとんどが借金をすることになると思います。
もちろん全額自己資金でできればそれにこしたことははないのですが。自己資金では足りない場合、多くは日本政策金融公庫に借りることになると思います。
お金をどこにどう借りるか、これは本などもたくさん出てますし人によって違うのでよく考えていただいて、自分に合ったやり方を見つけていただければと。これは体験談なので僕の場合を書きます。
僕は高田馬場の物件を借りると決めてから、まずは日本政策金融公庫に相談に行きました。高田馬場のこの物件でこういうお店をやりたいからお金を借りたいと。
あまりにも下調べなしや無知のまま相談に行くのはおすすめしないですが、基本親切に教えてもらえるのでまずは相談に行くのもおすすめです。
僕は相談に3回行きまして、借りたい金額か妥当かどうか見ていただき、何が必要か、申請書の書き方などを教えていただいてチェックしてもらい、そのまま提出しました。
面談はその後です。
それと、日本政策公庫もよく融資に関してのセミナーを無料で開いていて、僕も2回参加しましたがこれもかなり勉強になりました。おすすめです。
実際に融資が下りてお金が振り込まれお店の工事などが始まっていくのですが、ここはしっかり計画を立てたほうがいいと思います。
ざっと流れを振り返ってみると、
・物件を手付金などを払って抑えてもらう
・内装業者に物件を見てもらい、見積書をだしてもらう
・同時に必要な全ての備品(グラスからカトラリー、音響設備やパソコンなど本当に全部)、ワインなどを調べ上げていくらかかるかを出す。カタログなどを見て全部です。非常に疲れますw
・お店を作るのに必要な金額を出し、自己資金と合わせいくら足りないのかを出す
・足りない分を借りることになるので、しっかりとまとめて申請書に書き、日本政策金融公庫に提出
・面談をする
・融資が決まったらようやく物件の本契約、同時に内装工事も始める
ざっくりですがこんな流れでした。
僕の場合これで1か月半かかりました。
物件によってはここまで待ってくれない場合もありますし、融資の面談の結果が人によってかなり差があるのでもっと早い場合もあるし、遅い場合もあります。早く進めるため融資が決まってないのに内装工事を始めることもできますが、万が一融資が下りなかった場合、別に借りる先を決めるか最悪の場合お金だけかかって計画自体全てなくなってしまうこともあるので、僕は融資が下りるまで粘りました。
大家さんには手付金を払うことなく待ってもらいましたし、内装業社からの「まだですかー?」のプレッシャーにも負けませんでした。
次はこの流れにそって書いていきたいと思います。
日本ワイン専門ワインバー
高田馬場早稲田口より徒歩1分
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Wine Bar Sirocco
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場2-19-8阿部大竹ビル2F
営業時間 18:00~0:00 定休日なし
チャージ・サービス料はありません
sirocco.wine@gmail.com
https://www.instagram.com/sirocco.wine/
https://www.facebook.com/sirocco.wine/
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【ワインバーシロッコについて】
https://note.mu/marino_wine/n/naa8c6eef6395
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