そろそろ箱根駅伝、日本体育大学駅伝部のここが好き。
こんにちは。先日 noteのアカウントを変更致しましたSyu.です。
普段は野球について呟いたり、他の方々の意見を参考にするために作成したnoteを始めたのですが、今日は少し趣向を変えた投稿を。
毎年1月2日、3日にかけて行われる箱根駅伝
本日の午後に箱根駅伝の区間エントリーが発表されました。いよいよその日が近づいてます。
今日は少し、私の好きな箱根駅伝について、そして私が応援している日本体育大学駅伝部について書いてみようと思います。興味ある方は勿論、そうでない方も是非ご覧になって欲しいです。
①箱根駅伝とは
毎年1月2日、3日の2日間にかけて東京〜箱根間の往復217.1kmを走る大会です。前年大会でシード権を獲得した大学10校と予選会を通過した大学10校の計20校と、関東学生連合チームを加えた21チームが出場します。(記念大会時は参加校が増える場合がある)、本戦で上位10校に入ると次回大会の出場権が与えられます。
各大学はチーム全体で16名以内の選手を登録(12月10日)、そして区間エントリー(12月29日)で10名の区間配置を行い、補欠選手を6名以内に登録。ただし、留学生については、エントリー2名以内、出走1名以内に制限されています。そして当日では、正選手と補欠選手との入れ替えを4名行えます。ただし一度登録されてる選手を別の区間へと変更することは認められていません。この区間配置は、各大学の戦略や読みが重要となってきます。(一部Wikipedia参照)
②日本体育大学、駅伝部とは
まず箱根駅伝において、日本体育大学はどういう歴史を誇るのか紹介したいと思います。
日体大は初出場から来年の箱根駅伝で72年連続72回目の出場(初出場からの継続年数最長)となる名門校です。その間、箱根優勝は10回を数え、現時点では最長の36年連続シード獲得の記録を保持しています。
昨年度は4年ぶりにシードを落としましたが、今年10月の予選会を3位で通過して本戦出場を決めています。最近10年間の成績は以下の通りです。
2010年 往路3位 復路17位 総合9位
2011年 往路10位 復路10位 総合8位
2012年 往路11位 復路19位 総合19位
2013年 往路優勝 復路2位 総合優勝
2014年 往路4位 復路3位 総合3位
2015年 往路17位 復路13位 総合15位
2016年 往路13位 復路4位 総合7位
2017年 往路13位 復路3位 総合7位
2018年 往路7位 復路3位 総合4位
2019年 往路16位 復路9位 総合13位
③なぜ、日本体育大学駅伝部が好きなのか?
一般的には全国的にもネームバリューのある青山学院、東洋、東海、駒澤、早稲田といった大学を応援しているケースが多く実際、有力選手の多くもこういった学校に進学する割合は多いです。
では、なぜ日本体育大学を応援しているのか?
結論から言います。自分でもよく分かりません(笑)、これといったきっかけもありません。別に陸上部だった訳ではありません。長距離走は体育の授業と部活のタイムトライアル、そして朝の家から駅までの通勤、通学のダッシュ程度です。
でも、思い出してみてください。
「なんでこの人(アーティストだったり、芸能人だったり)が好きなんだろうか…?」と疑問に思ったり、「どうしてこのチームのファンなのですか?」と質問され、答えに戸惑った人もいるのではないでしょうか。
そうです、それが好きってことだと思います。
物事を好きになることってそういう事だと思います。理由はありません。気付けば無意識のうちに好きが体中に染み渡っているのです。
実は私の母校も箱根駅伝に出ておりますが、私の応援熱量は日体大>母校なのです。母校が箱根駅伝に出場しながらも他校を応援しているのですから不適切な行為です。そろそろ母校から除籍勧告をされる頃でしょう。
④ここがいいよ、日体大!
この大学を応援して以降、いい点は沢山あると感じました。良いチームを応援するというより、応援し始めたチームが良いチームでした。素晴らしい出会いですね。そんないい点を幾つか述べたいと思います。
④-1.お辞儀
各大学をみてるとレース前、レース後にお辞儀をする選手がぼちぼちいます。勿論、行わない大学も多くあります。しかし日体大の選手は全員がレース前、レース後にお辞儀をするのです。礼に始まり礼に終わる。まさにスポーツマンシップが備わっていると感じます。さすが体育大学です。是非、箱根駅伝当日、テレビ越しでも現地でも注目して欲しいです。中の人も高校時代、部活中、アリーナを出入りする際はお辞儀をしていました。
④-2. ユニフォーム
白地に青、カッコいい。青い空、白い雲を連想させ映えます。ただそれだけです。これは単純に好みの問題ですが(笑) シンプル イズ ベストです。
④-3. 戦術、戦力
毎年、日体大は下馬評が芳しくなく、非常に目立たない印象を受けます。72年連続出場を果たしているのにも関わらず甚だ疑問に思います。しかし、いざ蓋を開けると良い位置にいる、序盤は目立たないが終盤になるにつれて存在感を発揮しシード獲得、上位進出を果たすのがここ最近の日体大の戦い方として確立されていると思います。
今年度も3本柱の池田耀平選手(3年)、山口和也選手(4年)、中川翔太選手(4年)の上級生に加え、彼らを上回る走りを見せ続けるスーパー1年生、藤本珠輝選手を軸に往路を戦い、豊富な選手層を活かし復路で叩き上げの選手たちで追撃するという形になるのではないでしょうか。今季の箱根駅伝エントリーメンバーは以下のサイトを参考にしてください。
https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/6003
★のマークが16人のエントリーメンバーです。
本日発表された区間エントリーは以下の通り。
1区 池田燿平(3年)
2区 山口和也(4年)
3区 亀田優太朗(3年)
4区 太田哲朗(3年)
5区 小縣佑哉(4年)
6区 盛本聖也(1年)
7区 大内一輝(3年)
8区 嶋野大海(3年)
9区 野上翔大(3年)
10区 中川翔太(4年)
補欠
白永智彦(4年)、廻谷賢(4年)
岩室天輝(3年)、大内宏樹(2年)
安達響生(1年)、藤本珠輝(1年)
3区亀田選手、4区太田選手の配置には少し驚きました。往路で区間賞をと意気込んでた中川選手が3年連続のアンカーに回ってます。終盤、競り合いを想定してでしょうか。
復路は大内一選手、嶋野選手、野上選手と今季伸び盛りで勢いある3年生がエントリー。
補欠で注目なのは藤本選手ですね。山登りの噂が立ってますが実現したらどんな走りをするか非常に楽しみです。個人的には廻谷選手の投入どころも鍵だと思います。
今回は自分の趣味の話でしたが、これを機に少しでも4日後の箱根駅伝を楽しめる人が、日体大駅伝部に注目してくれれば… と思います。勿論、他の大学でもいいと思います。興味持つ事が大切です。贔屓チームの結果は勿論ですが、1番は全大学が無事に10区間走りきる事だと思います。
箱根に始まり、箱根に終わる1年、今大会はどんな結末が待っているのでしょうか…?
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