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画期的なアイテムを発見!!【プラスチックごみ問題】
皆さんこんにちは!!
今回は面白い商品を見つけたのでご紹介します!
それがこちら!
![](https://assets.st-note.com/img/1688827340524-UqVX0XFqiI.png?width=1200)
ゴミにならない!食べられるパッケージ from インドネシア 😳
なんとこの商品
海藻
から出来ているパケージです!!
そのため、分解されるのです!
具体的には、熱いお湯の中だと約1分で溶けるのだと!
海で分解に要する時間はもう少しかかりますが、
元は海藻でできているため、魚も食べてくれます
海藻なのでもちろん害はありません!!
土の上ではその地の微生物の数や種類によりますが、
5日から12日で分解が完了します
毎年800万トンから1200万トンのプラスチックごみが海へ流入しています。
その中でもパッケージのゴミが多くの割合を占めているのはみなさんもお気づきのはずです。
日本は特に過剰包装が問題視されていますが、
プラスチックの利便性を考えるとなかなか100%使わないという選択肢は困難です。
そこでプラスチックの問題点を改めて考えてみると
人工的につくられたため、分解に時間がかかる!
という点が一つ上がってきます
その問題を解決すべくこの
Biopac
が誕生しました。
そしてもう一つ興味深く思った理由は
なんとこのbiopacはインドネシアから生まれたのです!
みなさんご存知の通り、インドネシアは世界で二番目にプラスチックゴミを海に流入している国だと言われています。
(一位は中国)
インドネシアの現状として90%のプラごみが海に流れ出ており、その70%が食べ物や飲み物のパッケージどと言われています。
そんな問題を抱えるインドネシアですが
Biopac が生まれるきっかけともなる
大洪水
もプラスチックゴミの問題が深く関わっていたのです。
Biopac の創業者 Noryawati Mulyonoさんによると
私は、2000年からインドネシアのジャカルタに住み始めました。ジャカルタは毎年雨季には洪水に見舞われていて、特に大きな洪水が2002年と2007年に発生しました。
長期間の大雨によって洪水が発生するのは自然なことですが、雨季になると必ず洪水が発生するというのは普通のことではありません。そこで、私たちが洪水の根本原因を調査してみると、雨そのもののせいではないことがわかりました──それは、パッケージのごみのせいだったのです。ペットボトルやヌードルのパッケージ……それらが排水の流れを止め、川を浅くしていることが大きな原因でした。
そう!!
なんと自然に発生する大雨は、プラスチックゴミの影響により
より深刻化されていたのです!
そのため、パッケージのごみを取り除けたら、洪水の発生率を下げられると考え、
2010年にBiopacの開発を始めたそうです。
素材について
biopacはインドネシア原生の年中豊富に収穫できる海藻を使用しています!
海藻はCO2を吸収するため、気候変動への対策としても有効!!
とのことです!
個人的にこんな画期的なアイテムがインドネシアから生まれた
という事実にとても希望を感じました。
ぜひみなさんも使用してみてください!!