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🐶靴のそろえ方

皆様、こんにちは。
ごきげんいかがですか。

大和なでしこプロデューサーのマリナです。

大和なでしこワンポイントレッスン!
今回は「靴のそろえ方」です。

大和なでしこワンポイントレッスン「靴のそろえ方」

今更わざわざ言うことではないですけど、日本のお家は靴を脱いで上がりますよね。

自宅だと、つい適当に靴を脱いでしまいがちですが、他所のお宅にお呼ばれされたときは、きちんと靴をそろえたい。

さて、どうやってそろえるのがいいんでしょう?

ポイントは「入船出船いりふねでふね

靴をそろえる時の合言葉は「入船いりふね出船でふね

なんで船なのかと言うと、靴の向きを船で例えているからなんですねー。

靴の先が船の先だと思ってください。

「おじゃまします」とお家に上がるときは、入船に靴を脱ぎます。
つまり、靴の先をお家の中に向けて脱いで上がります。

それから、左右の靴を右手で少し持ち上げて、180度半回転させて、靴の先を部屋の入口側に向けます
船が出るような(出船)の状態にしておくわけです。

入船に脱いで
出船に向ける

入船に脱いだとき、人にお尻を向けないように体の向きをななめにすると更に素敵です。

こうして出船の方向に靴をそろえておくと、帰るときにモタモタすることなく、サッと靴を履いて帰ることが出来ます。
相手にも気を遣わせませんし、何よりかっこいい!

入船出船どちらが先か忘れちゃった場合は、次に履く時にどうなっていたら効率がよく美しいかを考えてみてください。

そうやって考えた場合、そろえるときの靴の先は出船になるはず。
ということは、最初が入船。

靴のそろえ方以外にも、日本の礼儀作法ひいては日本の伝統文化のほとんどは様式美
受け継がれているのは、効率が良くて見た目も美しい形です。

そういうわけなので、迷ったら「効率が良くて美しい形にするにはどうしたらいいかな?」と考えて動けば、我が国の伝統文化の場合、だいたい合ってると思いますよー。

あらあらかしこ(*ˊᗜˋ*)ノシ


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