20代で営業職を経験しておいた方が良い理由
こんにちは。渡辺真梨奈です。
最近雨が多いですが、今日はカラッとしてます。
20代の方の転職相談にのることが多いのですが、よく伺うのは
「営業はノルマ的があるからちょっと遠慮したい・・」
「営業をやるにはコミュニケーション力に自信がないです」
ということです。
「営業」という職種はどうしても悪いイメージがあり(私も新卒1年目に営業に配属されたときは地獄の始まりと思っていました笑)、「営業職を避けて通れるなら・・」と思っている方も多いかもしれません。
ただし、若い時に営業を経験しておくことはメリットだらけです。下記にまとめてみました。
「営業職」と括るには多種多様すぎる
ちなみに私は営業職で働いていますが、残業ほぼ0の職場がありました。
とても働く環境も良かったですし、ライフワークバランスも整っていました。
営業と言っても、ざっくり分けただけでも下記があります。
①新規営業か、ルート営業か。
(PUSH型かPULL型か)
②ノルマや目標がしっかりあるのか。
③チーム・個人どちらの成績が重要視されるか
④BtoBか、BtoCか
ただ「営業が嫌」というだけではなく、「ルート営業、かつBtoB営業であればチャレンジしてみたい」など少しでも幅を広げてみるのはいかがでしょうか。
また、会社によって営業職といっても、業務内容はそれぞれ全く違く、求人票だけではわからないことの方が多いです。
是非面接まで漕ぎつけましょう。
コミュニケーション力の自信の有無は営業職には関係ない
よく「コミュニケーション力がないので、営業は向いていないと思います」と言われます。
どんな仕事も「向き不向き」ではありません。
20代、30代で自分の向き不向きなんて決めつけない方がいい、とよく言われます。
また、コミュニケーション力がある人は営業が上手いわけではありません。
どういう人が営業で成果を出すのかというと、
・人の役にたちたいと考える人、相手の気持ちに立てる人
・細かい仕事もしっかりやり遂げられる人
・メンタルが安定している人
・・・などでしょうか。
提案力や数字意識、コミュニケーション力、商品知識は二の次で、自然と身についてくるものかもしれません。
今まで誰かの役にたってきたことに喜びを感じる方や、部活や勉強やアルバイトを頑張ってきた方も是非チャレンジしてみてくださいね。
人生そのものが営業である
このブログで何度か出てきていますが、人とかかわる以上は営業力を身につけておいた方がよいのです。
同僚をランチに誘うときも、告白をするときも、家族とかかわるときも、すべてに営業力はいきてきます。
「人生はプレゼンである」という格言があります。プレゼン=プレゼントなのです。
何か良いものを人に提案できる力があれば、人生はより自由で面白いと思います。
是非間口をぐっと広げて転職活動してみてくださいね。