【転職活動】希望年収を提示するときのヒント

こんにちは。

人材歴13年、渡辺真梨奈です。

今日は、多く最終面接で話に出る「希望年数を提示するとき」についての記事を書きたいと思います。

最近、せっかく最終面接までいくのになぜか落ちてしまう人の原因をよくよく探ってみたら、、希望年収が企業側の意向と乖離しているということが判明しました!志望動機、長所・短所、退職理由、将来の目標・・いろんなことを面接練習しましたが、「そこか・・!」という感じで全然気づきませんでした。

1.相手の表情をよく見ながら話す

まずは、企業の平均年収や募集要項などを読み込みましょう。この会社ではいくらくらい払っているのか・・というのはリサーチした上でのことを書きます。

「希望年収は・・」と言われたときに、相手からして突拍子もない金額を言ってしまったときには相手の顔は間違いなくゆがみます笑

表情をよく見て、ちょうどいい年収の少し上を提示してみましょう。

その際「できれば〇〇くらい」「〇〇くらいのところで探しています」など枕詞をつけたり直接的な言い方を避けて、十分空気を作ったり、相手と仲良くなったうえでそういった話ができるように心がけましょう。

話しにくい話をするときほど、お互い仲良くなっておくことが必須です。

相手の微妙な表情も気づけるようになりましょう。

2.自分の魅力を十分伝える

年収を上げたいから転職される方がほとんどかと思います。自分の実力に年収が合っていない・・・本当はもっと稼げるのに、どうしてし仕事ができない同期と同じ年収なんだ・・・と不満を抱えながら働いている人は多いと思います。

ある程度まで頑張ったら、年収を上げる手っ取り早い方法は転職なのですから、十分活用してほしいと思います。

ただし、その年収に見合った人材であるということを企業側にしっかりプレゼンする必要があります。

もちろん、職務経歴書には実績を数字でわかりやすく書くということは外してはなりません。

書類を通過したら・・あとは面接という場で自分をどれだけの価値をつけて売るか・・・

ここからはプレゼン能力が試されるわけです。

「売上、利益を〇〇万円だしている」「〇〇という制度を変えて、売り上げ○%UPに貢献した」「解約率を○%下げることに成功した」など、、、あなたにその希望年収を払っても雇った方がお得!と思わせた方がいいのです。

私は自分の給料を2倍にした実績があります。「2人分の働きをしてくれそうだな・・」というプレゼンに成功したと思っています。

3.世の中の相場を調べる

希望年収って、そりゃ高ければ高い方が良いです。500万より600万、600万より1000万・・・。今や1000万でも生きていくのには足りない時代です。

そもそも希望とは・・という感じです笑

しかし、例えば25歳、年収240万の仕事からから今回初めて営業職に・・という場合、「自分はすぐ1000万稼ぎたいです!」と言うと企業側はなんと思うでしょうか。

「自分の実力がわかってないな」「世間知らずだな」「もっと厳しい環境で稼ぐ営業の方が良いのでは?」・・と思うと思います。

極端に言うとわかりやすいですが、ご自身が転職する場合もこのようなことを知らずに言っている可能性があります。

インターネットで、年齢と職業と平均年収で調べると世の中の相場は簡単に調べられると思います。

4.まとめ

数字の話にはいつも根拠が必要です。

ただし、根拠も作らず、リサーチもせず、ただ会社から提示された金額をうのみにするということは、だれかに人生を左右されているのと同じことです。少しの努力をして、5万でも予定より給料が上がれば、年間60万の差が生まれることになります。60万の仕事、さらに続けるのであればそれ以上の仕事をしているのと一緒です。

少しの努力の積み重ねがとても大事になります。

「ま、いっか」をなくしてできることをすべて準備した上で最終面接にのぞんでくださいね。

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