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顧客に親近感を持ってもらうテクニック
こんにちは。みきです。
昨日はひなまつりでしたね。お嬢さんがいらっしゃるご家庭では、雛人形を飾ってお祝いしたのでしょうか?^^
私も小さい頃は、雛人形を飾ってちらし寿司や雛あられを食べた記憶があります。
「雛人形をしまい忘れると婚期が遅れる」なんてジンクスがあり、ひなまつりが過ぎるとすぐに片付けていたのですが、
当時住んでいた鹿児島では4月3日頃まで雛人形を飾る習慣があり、関東出身の母が驚いていた記憶があります。
さて、今日は「顧客に親近感を持ってもらうテクニック」についてお話しようと思います。
BtoC向けの大規模コールセンターなどは、同じお客様から複数回問い合わせ対応することは稀かと思います。
ですが、私の努めているサポートデスクでは、企業向けに提供している製品のサポートであり、同じご担当者から頻繁にお問い合わせいただくことがあります。
よく接するお客様だからこそ、良い関係性を築いていき、
長く製品をご愛用いただきたいですよね。
そこで、私が普段心掛けているテクニックをまとめてみました。
①お名前を呼ぶ
人の名前を覚えるのって、大変ですよね。
だからこそ、会って間もない人から「みきさん」と呼ばれるとドキッとするとともに、「すごい!もう覚えてくれたんだ!」と嬉しくなります。
そのため、私は意識して、お客様のお名前を何回も呼ぶようにしています。
電話を受けた際、電話相手が名乗ってくれますよね。その後にすかさず
「○○様、いつもお世話になっております。」と言いながら、お名前をメモします。
保留を解除するときは、メモをちらっと見て
「○○様、お待たせいたしました」
同僚に対応を引き継ぐときは
「○○社の○○さんの問い合わせの件だけど~」という風に
事あるごとにお名前を呼ぶようにして、覚えます。
②エピソードを覚えておく
よくお問い合わせいただくお客様へは、「先日お問い合わせいただだいた○○の件、その後不具合などございませんでしょうか?」などとお伝えすると、現在の経過や他に困っていることをお話いただくことがあります。
この対応も、顧客との良い関係を築くきっかけになると思っています。
余談ですが、私は新卒で入った会社で、早く自分のことを覚えてもらいたくて、このテクニックを応用していたことがあります。
たまにしかお会いする機会のない役員が参加する飲み会で、その方が仰っていたエピソードをこっそり携帯にメモしておき、
別の機会でその方とお会いする前に、そのメモをチェック。
「地元が寒いところで」など仰った際、すかさず「新潟ご出身でしたよね。」などと合いの手を入れると、喜ばれたものです。笑
(「おじさまキラー」という異名が付いたとか付いてないとか・・・)
③顧客の要望をしっかりと理解し、最大限解決出来る様に努める
サポートデスクで最も肝となる部分は「顧客の問題を解決すること」です。
そのためには、顧客が何に困っているのか、どのような事象が起きているのかを、正確に把握する必要があります。
前述の①と②を実施していても、顧客の問題を解決しないことには、親近感も何も残りません。汗
お客様の問い合わせ内容を、自分の言葉で言い換えて復唱することで、
「理解してくれてる」「わかってるな」と安心していただけます。
この「信頼ポイント」を積み上げていくことで、顧客との良い関係性も築けていくと思います。
まとめ
これまでサポートデスク業務で心掛けていたことを記事にしてみました。
もちろん、サポートデスク業務や電話対応以外の場面でも活用できると思います!
もし参考になれば嬉しいです^^