わたし自身
義母の介護は義父がしていた。
ただ、義父は大雑把。
でも一応料理は出来るので困ってはいなかった。
紙おむつの交換なども行なっていた。
主人は洗濯機を操作する事が出来ない義父に代わり洗濯機を回していた。
そのうち、義母がちょっとしたことで義父を呼ぶようになり、
義父はそれが煩わしいのか別の部屋で過ごすようになった義父。
義母が呼んでいても返事をしなくなります。
そのうち義母は叫んだり、うめいたりする様になりました。
その声がこの世の物とは思えないくらい不気味なもので
夜中でも続く、その声で私はノイローゼ気味になるのです。
主人に話しても、我慢しろ。お前は関わるなといわれます。
自宅に戻る条件としましたから、私が。
主人には姉がいるので二人で色々相談しているようでした。
季節は夏になり、猛暑です。
寒がりの義父と暑がりの義母、義父はどんなに暑くてもクーラーをつけません。
ある日、廊下を通ると義母の様子がなんとなくおかしい。
暑さで弱ってきてるのかなと、主人に報告。
主人から義姉に連絡して義母は病院に行き入院することになりました。
秋まで入院は続きました。