デンマーク王国大使館のデザインイベント
先日、デンマーク王国大使館で1日限定一般公開されていたデザインイベントに行ってきました。
予約した時間ギリギリに到着してしまい、しかも時間も短縮されてしまっていたので見れるかドキドキでしたが、十分でした。
ではここからは内部の様子をご紹介。
まず、エントランス入って最初に目に入るホール。
正面の絵の方、どなたか聞いていないけど、おそらく女王様かな?
照明に木の枠がついて建物と一体になっているようなデザインに目を引かれました。
行灯のようにも見えませんか?
そして正面入ったところにあるグランドピアノの景色がとても印象的でした。
PHアーティチョークの存在感ときたら、もう!!
こんなに大きい照明を大胆に使えるのも、天井の高さと余白があってこそ。後ろのお庭がまた奥行きを感じさせてくれるので大きな余白ですよね。
憧れます…♡
それとパーケットフローリングのアクセントもレトロな感じがして素敵だなーと思いました。
ピアノの上には大使と天皇陛下や河野外務大臣などの写真と、オーレ・マティーセンという王室御用達の時計が飾られていました。
グランドピアノに向かって右側にはこんなスペース。
ホワイトとシルバーのパンテラが。
シンメトリーじゃないけどそれっぽくも見える気が。ラグの使い方が大胆だなーと勉強になります。
このスペースの後ろには暖炉のお部屋がありますが後ほどご紹介します。
(そしてピアノに向かって左側のスペースの写真撮り忘れました…)
次はダイニングスペース。
ここにもアーティチョークが3灯。
壁にはTVやバッグが飾られているけど真っ二つに切断されていました。(なぜだったんだろう…)
面積の大きい家具の色味と床の色があっていると圧迫感がないのを再認識しました。テーブルの上の食器たちは大使の私物コレクションだそう。
庭にはパンテラが!
か、可愛い~。
ダイニングルームの反対側にあるのが暖炉のお部屋。
日本の障子と北欧家具がよく合ってます。ここも床と家具の色味があっていて、ラグがアクセントに…♡
デスクの甲板は革張りでした。おしゃれ!
アーティチョークがメインの照明だったので、外からの光が障子でカットされていたので実際はもっと暗めでした。(若干ぶれてるのはそのせい😅)
最後はエントランス横の吹き抜けの階段ホール。
アートは浮世絵でおそらく江戸の街並みだったのではないかと思います。黒が引き締め効果。
普段大使館の中なんてなかなか入ることができないので、とてもいい機会になりました。デザインの国のイベントだから、インテリアに関わっている身としては尚更行けてよかったです☺