梶谷真司『考えるとはどういうことか』をスキーマ療法風に解釈してみた④

私の研究は哲学対話とスキーマ療法を融合させることなんですが、2020.5.15-2020.5.29+2020.6.11でオンライン哲学対話主催者参加者のみなさんと『考えるとはどういうことか』をスキーマ療法風に分析するとどうなるか、という勉強会をしました。


勉強会は、2日に1回というハイペースで、全7回+総まとめ回で行いました。参加者も最初は7人に満たなかったのですが、うわさを聞きつけ?聴講の方が増えて、最終的には10人以上毎回参加してくれることになり、とてもうれしかったです。

勉強会の形式は、担当する会の2日前までに全員にレジュメを共有し、参加者は共同編集になっている議事録に事前に質問や論点を書きだしていくスタイルをとりました。当日は、事前に出された質問を中心に、議論したことをなるべくもらさず議事録に筆記しました。勉強会は2時間です。

第4回の勉強会は二村ヒトシさん(@nimurahitoshi)が担当してくれました。

お忙しい中、初めてのゼミ形式勉強会のレジュメを担当してくださってありがとうございました。

哲学対話スキーマ勉強会4 ヒトシ担当回 (1)-1

哲学対話スキーマ勉強会4 ヒトシ担当回 (1)-2

哲学対話スキーマ勉強会4 ヒトシ担当回 (1)-3

哲学対話スキーマ勉強会4 ヒトシ担当回 (1)-4

哲学対話スキーマ勉強会4 ヒトシ担当回 (1)-5

哲学対話スキーマ勉強会4 ヒトシ担当回 (1)-6

哲学対話スキーマ勉強会4 ヒトシ担当回 (1)-7

哲学対話スキーマ勉強会4 ヒトシ担当回 (1)-8

今回はレジュメの「分析」がほとんど「問いかけ」の形式になっていて、実際の議論の中で、練習問題のようにスキーマ療法的分析を進めていくことになりました。

ここから下は、このレジュメを元に当日議論したことをまとめた議事録になります。こちらは、有料コンテンツにさせていただきます。


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