見出し画像

観光コーディネーターという仕事22

東北のなかではかなり暖かいと言われる三陸ですが、やはり冬は寒い。9年住んでも寒いもんは寒い!と毎年思う1月。
ちなみに、岩手県というと雪が大変でしょう?と言われますが、三陸沿岸はほとんど降りません。東京と同じが多少多いくらいです。東京で降っていればこっちでも降っている感じ?
今日これを書いているは2月10日。朝から東京に大雪警報が出ていますが、大槌町では14時すぎくらいから降りはじめました。16時やや積り始めてます。

このくらい(写真に写っている丸太を横に積み上げた建造物(ログハウスではない)がなにかと聞かれてもいまだにわからず。事務所の隣にある謎の建造物です)。
※このあと夜積もった!

 さて、1月。年度末ということで、県の委託事業、環境省の助成事業、観光庁の助成事業の実施報告書づくり、教育旅行商談会のための資料づくり、講演の資料づくり、地おこ報告会の資料づくりと、とにかく書類をつくりまくった月でした(腱鞘炎になりかけた)。さきほど、最後の報告書を提出し、頭がぼ〜〜〜〜〜〜〜っとしています(思えば今年度いろいろやったなあ)。
そんなわけで、あまりお知らせできるトピックがない!

テレビの取材対応

そんななか、ビッグな話題といえば、NHK(全国放送)の某有名番組の取材があったことでしょう。
詳細はここでは書きませんが、某レポーターさんが「おおつちチェリクエ」という体験プログラムに参加し、大槌の某有名双子ちゃんと大槌を巡るという企画です(笑)。
最初私も一緒に自転車に乗るのか!?という話も出ましたが、最終的には暖かいクルマでの同行となり、とても寒さ的には助かりました。

放送は3月8日の予定です。観光協会のSNS等で放送予定などお知らせします。

第3回三陸水中フォトコンテストin 大槌

「三陸フォトコン」が大槌で開催されました(主催:三陸ボランティアダイバーズ、大槌町藻場再生協議会)。
「おおつち里海ダイビング」を企画している大槌町観光協会も協力。
私は、同僚の古屋氏と1日目のダイビング撮影の日に、ダイバーさんのおもてなしをしました。
お湯をがんがん沸かしたり、洗い場をつくったり、温かい飲み物を準備したり、漁師さん差し入れの早採れワカメのお味噌汁もつくりましたよ〜〜〜(わたしが! やればできる子なんです)。

2日目は講演とコンテストの授賞式。別件の仕事が入り私はアテンドできませんでしたが、みなさんがとても素敵な三陸の海の写真を撮影してくれていました。
参加者のみなさん、大槌の海に潜ってくれてありがとうございます!
詳細は、観光協会のフェイスブックをご覧ください。

ちょこっと講演

福島県内の観光協会の方々が、「体験観光」の研修&視察で三陸を訪れてくれました。メインが山田町の漁業体験ということで、僭越ながら皆様の前でお話をする機会をいただきました。
会場は、久しぶりの「鯨と海の科学館」(通称:鯨館)。
館長や私の師匠・道又さん(山田の自然や歴史にとても詳しい)や鯨館スタッフたちとの再開を喜ぶことのほうがメインになったかも(笑)。
山田町を離れたことと、さらにコロナの影響で、人前でお話する機会がとても減りましたが、話すことで(資料づくりもすることで)、自分の頭の中の整理ができます。
振り返ることで、自分の古い考えを改めたり、「ぶれずに」物事をすすめるうえで、私にはとてもよい機会となっています。
後日、とてもためになりましたと感想を送っていただき、やはりちょっとうれしい私です(褒められて伸びるタイプではないが)。

鯨館

教育旅行視察受け入れ

1月は旅行会社や学校の先生による教育旅行コンテンツの視察が数件入り、おらが大槌夢広場さんや、ジビエツーリズムさんに協力していただきました。
どちらもとても素晴らしいプレゼンで、大槌町のPRを十分できたと思います。ありがとうございます!
(教育旅行のコンテンツが揃ってきた大槌町。教育旅行の誘致に少し町のお金つくといいなあ)

ちおこ報告会

観光協会所属の地域おこし協力隊の報告会もありました。
大寒波のなかでも来てくださったお客様、ちおこの皆様、ありがとうございました。
初リーダーを務めたきっしー、お疲れ様でした。

おまけ

書類や資料づくり、そして1月はPR動画もつくっていましたが(2月の報告書でアップします)、いつも起こるのが「大槌」の「槌」問題。
このnoteで表記されている「槌」はしんにょうの点がふたつだと思います。これ、正しい漢字です。
どのパソコンにも入っているようなフォントだと、点2つ入っているので問題がないのですが、デザインするうえでは、だれもが無料でつかえるフォントだけでつくると、ちょいださい。
でも、読みやすく、うつくしいデザインにしようと思って、フォントを選ぶとほとんどのフォントはしんにょう1つなんです。

プロに発注するレベルのチラシやHPなどの媒体で、見出しだけなど数が少なかったら、そこだけ作字をして貼り付けることもできますが、ボリュームのあるものだとそうもいかない。
これ、三陸で私がいつもお願いしているデザイナーさんはみな優しいので、ボランティアで作字してくれますが、通常一字いくらという金額が発生します。
たったいま、池上さんの番組で日本の読み方は「ニホン」でも「ニッポン」でもOKと言っていました。大槌も、公式にどっちでもOKとなるといいのだけれど、どなたか、「OKなのか、やっぱりNG」なのか、ご存知の方いないでしょうか?
今回動画のクリエーターさんにとても苦労をかけてしまったのだ。

いいなと思ったら応援しよう!