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技術書典に参加しました!

先日、池袋にて開催された技術書典17 オフラインにサークルとして参加してきました。3回連続3度目です。

当日の様子

会場へ向かう

東池袋駅とサンシャインシティの間にあったサイネージ

これまでは池袋駅から会場へ向かっていましたが、今回は有楽町線の東池袋駅から向かいました。設営用品をスーツケースで持っていったこともあり、道路をガラガラ転がすのが面倒だったためです。東池袋駅からサンシャインシティまでつながっているのでスーツケースが転がしやすかったです。
帰りも東池袋駅を使いました。おすすめです。日曜夕方の池袋駅周辺の混雑を避けられるので良い選択肢だと思います。

今回も前回と同様に、サークル入場の少し前、9時15分ごろ到着しました。前回とだいたい同じくらいの人数が並んでいたと思います。会場の準備が早くできたとのことで、予定より10分早く入場できました。

出展者用リストバンド

設営

正面から見たブース

イベント参加も増えてきたのでだいぶ設営もわかってきました。余計なものは置かず、見本誌と説明を中心としています。技術書典は1卓すべてを使えるので、5冊を並べても余裕があります。

布をクリップで止めた様子

前回参加時にTwitterにも書きましたが、机にかける布の内側をクリップで止めると作業しやすくなるのでおすすめです。

あと、技術書典には紙+電子や電子、受注生産、オンラインマーケットなど様々な販売方式が存在します。初めて参加する方がそれらを理解していることは少ないので、聞かれたときにすぐ説明できるように資料を作りました。今回は1回しか使いませんでしたが、わかりやすく説明できたと思うので良かったです。

販売方式の違いを表した図

開会から閉会まで

今回も盛況でしたね。私のところにもたくさんの方々が来てくれました。ありがとうございました。

今回の配置は"い11"でした。入口に近い島の角です。前回が"う"、その前が"あ"と、入口に近い島を渡り歩いています。そのため、この辺の人の流れはだいたいわかります。

実は空いているのが11時40分から12時ちょうど。最初の入場者が奥の方に流れたこの時間が空いているのです。ということで、今回はこの時間を思い切って休憩時間にしてみました。

休憩といっても椅子に座ってぐだぐだするというわけではなく、本を買いに行きました。その時間だけで絶対に会場で買おうと思っていた本は大体買えましたが、質問やお話はそこまでたくさんできませんでした。これは改善ポイントと思います。

片付け終わった様子
お疲れ様でした

頒布物に関するコメント

Typst本

人気でした。みなさんTypstが気になっている様子でした。
LaTeXや他の組版システムと比較してどこが良いか、どんな使い勝手かなど聞かれることが多かったです。流行っているのか、どれくらいの人が使っているのかといったことも聞かれました。あと、Typstってどう読むの?といった質問もありました。
この本を目当てに来てくれる方が結構いらっしゃってありがたかったです。

競馬本

Typstの本とともに人気でした。
自分も競馬アルゴ作ってました!とか、競馬の本書きました!とか、色々話しかけてくれました。"テーマが面白い"とコミケでも言われましたが、今回も言われました。割とすぐ思いつきそうと思っていたので新しい発見でした。

組込み製品開発本

組込み開発やってるの?とか開発と設計本とはどう違うのといった質問をいただきました。

開発と設計本

面白いといったコメントの他に、難しい、レベルが高いとのコメントをいただきました。ソフトウェア工学を理解していない人にこの本は難しいのでは?とのことでした。たしかに、この本を書いているときは、いくつかのソフトウェア工学関連の本を参考にしていました。サイト上の説明文やPOP等の参考にしようと思います。

オームの法則本

買ってくださった方はいらっしゃいましたが、今回はコメントはありませんでした。

感想

認知してくれている人がいたので嬉しい

以前のイベントでお世話になった方、最近Twitterで知ってくれた方など、お話してくれました。

また、今回特に多かったのが"Typstの人だ"といったお声がけでした。前日の公式配信の最初にTypst本を紹介してもらったことが大きかったようです。これまで無かったことなので新鮮な体験でした。ありがとうございました。

IT以外のジャンルの本が増えた気がする

技術書典全体の書籍の傾向を語れるほど参加していないのですが、なんとなく様々なジャンルの本が目についた気がします。技術にフォーカスした書籍が多いのですが、ドメインに注目したものも増えたような印象でした。他のドメインと技術は興味があるので嬉しいですね。

あと、ハードウェア・電子工作関連はレベル上がっている気がしました。みなさんすごいものを作るし、書籍もわかりやすい。

様々な分野の本が並ぶことは好ましいと思っています。次回も楽しみです。

戦利品その1
戦利品その2

さいごに

技術書典17の現地開催は終了しましたが、オンラインマーケットは11月17日までやっています。是非ご利用ください!


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