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シュタイナー教員養成課程を修了

2022年9月から始まった教員養成コース(クラス担任と英語専科)を昨日無事修了しました。

毎日朝8時から夕方まで授業に参加し、4週間x2回のインターンシップや修士論文に取り組んでいる間に、ブログを更新することなく修了式を迎えてしまいました。

更新が滞る中、本ブログに興味を持って下さった読者の皆様、本当にありがとうございます。

来月からドイツで再度4週間のインターンシップを行い、その後は引続きFreie Hochschule Stuttgartで手仕事の専科に進む予定です。

私の教員養成コースのクラスメイトは12か国、15人でした。目をきらきらさせながら教授の話に聞き入ったり、複雑な内容に頭を悩ませたり、自分の居心地のいい場所から抜け出すことを要求されるCrowningやTheaterの授業もお互い励ましあいながら、泣き笑いしながら一緒に乗り越えてきました。

毎朝歌から始まり、季節の行事を一緒に祝ったり、本当に濃密な1年半を過ごしました。15人、母国語や文化、宗教、育った環境は全く違いますが、Waldorf教員を志す同志として、1年半を一緒に過ごした今、家族のような存在です。

一人一人の個性を大事にして、全員がその人らしく輝ける場所を創り出す、そのような考えを持ったクラスメイトと一緒に勉強することができて、Waldorf教育の一部を体感できた気がします。

教員養成コースで学んだ内容を日々発展させていきながら、本ブログでも共有していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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