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不登校の親が働くには

今月から週一、違う職場にも行くことになり疲れて残りの体力がほとんどない私。
新しいことを覚えるのは本当に大変なお年頃になりました。

今の職場は5年目、娘の不登校は1年目の冬から。
最初はほとんど寝ないまま仕事に行ったり、遅刻したり、早めに帰らせてもらったり。大きなミスはなかったものの、見えないところで泣きながら仕事していたし、心なんて全くここにあらず。

今は自分で調整できるような仕事に変えてもらったけど、遅刻や休みの電話をするのは毎回本当に気が重い。
子どもの都合がなければもっと長く、責任のある仕事も出来るのに…。行くか行かないか、わからない時間のために待つ時間は必要と分かっていても何度も歯がゆい気持ちになりました。

それでも職場の上司や同僚から責めたり嫌な顔されることはなくて、本当にしんどい時いろんな人に話を聞いてもらい、かなり救われました。それに適度に娘から離れられる時間は私にとっても、おそらく娘にとっても必要な時間だったと思います。

不登校の親の会で他の方からも、職場や周りに話すと意外にも同じ立場の人がいたり、理解してもらえた、助けてもらってるという話はよく聞きます。
なかなか話しづらい話題だけど、「困ってる」というと助けてくれる人は結構いるんだなぁと。
勇気を出して自分からヘルプを出すって本当に必要なこと。これは子どもであっても大人であっても同じ。
それが出来なくてもがいてる我が子にも届くといいな。