痛みがわかるからこそ優しくなれる
人生経験が未熟な時に辛いことが起きたならば、この世の終わりのような失望感に陥ってしまう。
辛さをたくさん経験していくと心が強くなり豊かな人生の経験を積んでいく事になる。
「こういう失敗をしたから」「このタイプの人には要注意」とか同じ辛さを経験しないように学んでいく。
そんなことを繰り返していくことでふと気づく。
痛みがわかるからこそ優しくなれる
辛い時はとにかく心が痛くて笑顔も忘れ涙を流し悲しい気持ちになるけれど、何気ない日常がとても暖かく感じる。
愛犬がそばにいるだけで慰められて、娘が遊んでいる姿を見て幸せに思う。
よく粗相をしてしまう愛犬、片付けをせずに他のおもちゃで遊び出す娘。
いつもは怒ってばかりなんだけど、なんだか優しい気持ちになれる。
そばにいてくれる事が感謝になる
きっと一人ぼっちなら、とても辛くて寂しくて落ち込んだままかもしれない。
しかし家族がそばにいるならば泣いているわけにもいかない。
ご飯は作らないといけないし洗濯や掃除もしないといけない。
しかし刻む時を一緒に過ごせることが慰めとなる。
感謝の気持ちが優しさになる
慰めの言葉がなくても構わない。
心の痛みを理解していてくれるだけで十分だと思う。
そして痛みを繰り返していくことでさらに優しくなれる。
優しさに気づくため痛みを感じるのかもしれない
辛いからとずっと心を沈めていてはいけない。
優しさに気づこう。