共感する事で一つになれる
クレイセラピストとして講師の仕事をしていていると、初めましての方がレッスンにいらしてくれる機会がたくさんあります。
自宅では定員を3名としておりますが、外での出張講座の際には、最大6名を定員とする事も。
全員が初めましての時に講座を始めると緊張の雰囲気が漂っています。
昨年「ほめ愛講座」という自己肯定感を高める講座に参加した際に、一番最初に行う自己紹介ワークがとても素晴らしかったんです。
①自分の名前を言う
②住まいはどこか?
③最近あった良かったことを話す
という簡単な自己紹介ですが、3つめの最近あった良かった事がとてもポイントになります。
初めましてでどんな人か分からなくても、良かった事の内容を聞くと「良かったですね!」と心から思い幸せな気分になれるんです。
共感して一つになれる
まさにそんな瞬間です。
この自己紹介ワークが終わった頃には、全員が初めましてといくことを忘れて、とても場が溶け込むのです。
何度経験していても、初めましての方へ講座でお話しするのは緊張するもの。
受講者様も同様だと思うんです。
しかしこのワークで皆さん打ち解けることにより、講座が長引く傾向にあります。
しかしそれはそれでいいのかなぁと思っています。
楽しんで受講してもらいたい
共感することの大切さは、他にもたくさんあるかなと思います。
娘がまだようやく歩き出した頃、市の子育て支援開催の「どならない子育て」という講座に参加しました。
小さい子供へダメと注意してしまいがちですが、ダメと言っても子供はわからない。
何がダメなのか理解できないから
〇〇をしないでね。
〇〇をするのはよくない事だよ。
子供はそう注意しないといけないと、理解できないそうです。
そして最大のポイントは
まずは共感すること
〇〇したかったのはわかるよ。
でも〇〇する事はよくない事だよ。
〇〇しないでね。
これが模範的な注意だそうです。
①共感してあげる事で認めてあげる。
②なぜいけないのか説明する。
③してはいけないことを教える。
これは子供が成長してからも有効で、特に思春期にはとても良いそうです。
お父さんお母さんは理解してくれない
思春期はそういう時期ですよね。
まずは共感してあげる事で、素直に注意に耳を傾けてくれる。
とは言っても思春期はとても難しいときですからね。
うちはまだまだ先のお話ですが、成長していくにつれて口答えも多くなると思うので、忘れないように心がけています。
共感することで一つになれる
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