中四国旅行記
9月末から10月頭で中国四国地方に出かけた
今まで訪れたことのない県ばかりでいろいろと発見もあり、
実際に訪れなければ気づかないことだらけ
だから旅は面白い
■1日目、羽田から1時間10分ほどで初岡山へ
羽田空港から岡山空港
今回新幹線ととても悩んだ
結果飛行機にしたのだが、本当はANAマイルで行く予定だったためだが、
色々あり通常のJALとなった
我が家的に羽田空港と東京駅は大して距離に差が無く
ただ、飛行機は早めに行くのと、現地の空港の立地によってばらつきもある
もし次があるならば岡山は新幹線でいくのは確定となった
空港は今までで一番コンパクトな空港であったと記憶する
児島ジーンズストリート街おこしの行方は
出掛けたのが平日だったこともあってか、9割が閉まっている状態
土日祝は開いているのでしょう、そう願いたい
だが、正直なところ街おこしは成功したようには見受けられない
そもそもこの街に歩いている人が少なすぎて誰もいない
どこか異次元へワープしてしまったのだろうか?と錯覚した
ジーンズショップを集めるという点はよいのかもしれない
それに付随してカフェや飲食店も構えていたり、ジーンズ以外のちょっとした岡山オリジナルなお店も(藍染とか帆布とかマステとか?)エリアで纏めたらよかったのではと
部外者ながら心配になってきた
歩いているとなんともカワイイブルドッグちゃんを発見!!
ブリさんもこうやって座っているとよく見れらたものだ
Amazonのaudibleの子みたい
昼は岡山のソウルフード「えびめしや」
えびめしで御殿が建ったのでしょうね
えびめしとは色がこんなに濃いのでどんな濃い味かと構えていたらとても優しい味だった
この色は何でだしてるのだろう?醤油ではなさそう、ウスターかなぁ
所謂えびチャーハンですね
ふつうに美味しかったですよ
夫はパンチが足らないとは言ってました
※そして現金オンリー
今回目的のひとつ倉敷美観地区巡り
日本人でもなかなかこういった建造物はみれるものでもないので
古き良き日本が見れてよかった
外国の旅行客も多かった
建物が全体的に低いよね
鴨居とか長押とかが低くて男性は頭ぶつけやすい
それとマステのお店も教えてもらってたので寄ったのが、如竹堂おススメ!
マステのほかに和紙でできたモビール提灯的なやつも購入した
他にもお店あったようですね
以下ご参照
知らなかった・・マステは岡山が発祥の地だったのか?!
ならばもっといろんな場所で販売したらよいのに・・
岡山っこは控えめなのかも
マステ女子は絶対使うから
プレゼントなどラッピングで重宝してます
歌川国芳の作品が満載だった「浮世絵倉敷/国芳館」
歌川国芳の美術館があると職場の岡山出身の子に教えていただいた
浮世絵が特に好きとうわけではなく、この歌川国芳の作品は前から好きだ
なんというか浮世絵なのだがセンスが現代人
モダンなポスターとして部屋に飾っても悪くない
動物や魚、幽霊などのサイズを大きく、あり得ないような構図でデザインされている
そしてここは作品が潤沢だ
原画の浮世絵は驚くほど細かく描かれているし
ああ、こういう人が天才なんだろうなと敬服した
弟子が何十人もいるらしく、のれん分けみたいに名前の一部をもらい
真似て描いていた浮世絵も見たがなんか違うんだ
本家とは、贋作みたいな印象だし繊細さに欠けた
ココは一度は訪れたいおススメだよ
※現金オンリー
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン★ 『鳥好』
どれも美味しくて安くてコスパ最高でした
色々頼んだけど撮るのを忘れ・・
帰りにお会計でまさかの
※現金オンリー
ここらで気づいた人もいるでしょう
1日目にして驚きのほぼほぼ岡山は現金オンリーなのです・・・
このお店はミシュランにも掲載されている店、まさかクレジットが使えないとはびっくり、わたしは現金を1000円しか持っておらず、
夫が持っていたため難を逃れた
翌日まず銀行に走った笑
東京ではほぼほぼメニューはQRで注文、キャッシュレス決済
同じ日本でもいろいろ習慣、風習あるねー!
これが旅でないとわからない醍醐味♪
■2日目、香川、高知へ初上陸
朝のジョギング
ホテルから近くを朝のジョギング
直ぐに公園があったり川があったりと走るには良い立地だった
平日だったので朝のサラリーマンを横目にゆったりジョギング
少しでも食べたものを消費しないと
初の瀬戸大橋から香川県へ
初めての瀬戸大橋からの香川へ
瀬戸大橋はそこそこ長かった
ただ、一本橋なのに作りが統一されてなくて
変だねーと夫と話していた
アクアラインとどっちが長いかな?と調べたら
アクアライン15.1km
瀬戸大橋12.3kmでした
ただ、アクアラインは海底トンネル部分もあるね
しかしながらアクアラインのが安くて有難い
今回高速料金が全体的に高くて驚いた
需要が少ないから値上げするしかないんだろうが
ますます利用者減りそうだけど
アクアラインは一気に値下げして週末は大渋滞
釜玉発祥の『山越うどん』
香川に降り立ったが、小山と住宅が近くて驚いた
日本昔ばなしに出てきそうな山が沢山!
うどん屋さんはかなり山奥にありそうで
どんどん長閑なエリアへ
美味しかった!
平日なのに混んでいた
さすが老舗だねー
しかも釜揚げしているおじさん、
沸騰した熱湯の中に
掛け声と気合いで素手を突っ込んでうどんを上げていた!!
熱湯風呂なんて目じゃないよ、大丈夫なんだろうかと心配になる
だから熱々のうどんに卵がいい塩梅になるのだろう
でも素手でなくてもいいのに・・
店番のにゃんこは昼寝ちう、
生うどんと出汁醤油もお土産に購入
後にうちでも同じ味でできたよ!素手であげなくても
うどんと出汁醤油があればできそうね
ここでもトレーにクレジットカードご利用できませんコメント!
四国もでしょうね
香川の観光も考えたが、高知って遠いんだよね
なのでこのまま高知へ
歩いていける高知城
とりあえず、カツオを食べるのが高知に来た一番の目的
ひろめ市場の目の前に高知城があったので寄ってみた
さほど大きくもなくお散歩でお城までいけた
ひろめ市場で塩カツオ
塩カツオを調べるとひろめ市場が出てくるので
今回はここで食べた
安くて美味しい
確かに塩だけでカツオは普段食べられない
鮮度が保たれてないと無理だろう
全く癖もなく美味しかったよ
※もちろん現金払い
桂浜と坂本龍馬
遊泳禁止?だともちろん思うが
素晴らしい海岸だった
いろんな百景にもなっているらしく
坂本龍馬とはどんな関係?近所に住んでいたのかしら?
とググったら竜馬のお気に入りの海岸だったらしい
波も高くて岩に打ち寄せるさまがなんとも画になる
竜馬が見た景色と何ら変わりないのだろう
小山を超えて瀬戸大橋を戻り帰路岡山へ
瀬戸大橋を渡りホテルのある岡山への帰り道
夕陽に照らされた瀬戸内海のちっさな島?岩?が沢山ある海は初見でなぜか温かい気持ちになった
ただ海に小さな島がぼこぼこあるだけなのに
別世界へ訪れたような錯覚に陥った
穏やかで波もなく桂浜と対照的な瀬戸内海も魅力的な海だった
もし機会があれば船でこの小さな島の周りを巡ってみたい
素人はダメかな・・
夕飯は近所の有名居酒屋さん
泊まったホテルの周りは歩いて5分以内に食べログ★多めの店が多く
毎日どこへ行こうか悩ましかった
この日は長距離で疲れたため歩いて2分の★多めの居酒屋へ
平日でも人気店はどこも激込み
幸い早めの夕飯にしたのですぐに座れた
とりあえず、おススメままかりやらさわら?やら、
店主がガンコっぽい人だけどレビューだと気さくに話すみたいなことが・・
夫はそういうフレンドリーなところが苦手なのだが
結果気さくに話す風でもなかった
※確か現金払い
■三日目、岡山、倉敷をのんびりと
老舗喫茶店『ダンケ』とステキな『FRANK』
朝はとりあえず走る、ご近所に岡山城もあったので
このコースにしてみた
この卵サンド、手作りで悪いものはなにも入っていない
オーナーのおばあちゃんが作っているようで
朝から常連さんが結構いてお手伝いとかしていた
うれしいのが灰皿が置いてあること
夫は喫煙者なのだが今時灰皿なんて中々見ない
とっても雰囲気のあるステキな喫茶店でした
※現金払い
近くに陶器の行きたかったお店があったので帰りに寄った
備前焼ではないがお皿を購入
なかなかステキなやつなので機会があれば紹介したい
店員さんに、前に来られましたよね?
と聞かれ、いえ、旅行で初めてきました
と伝えると不思議そうにしていた
まあ人違いだが・・さらに
なんでまたこんな岡山なんかにと、自虐的なコメントが笑った
それは置いといて、
とてもステキな食器が沢山あったので
色々購入したくなったが、備前焼きを目的としていたので欲望は抑えた
食器好きなら絶対楽しめるお店ですよ
行ったのは表町店でした
※クレカOK
日中は倉敷のアウトレットへ再び行ったり
再びとは初日も最後に寄ったのだ
初日に詰め込みすぎて慌ただしかったため
3日目は余裕をもってゆったりと行動していた
予約しないと入れなかった『魚や大将』
夕飯に選んだのは、実は前日に入ろうとしたら
予約でしてないと入れないと入口に書かれており
ならばとすぐに翌日の予約を入れた
ココもおススメでいくつか紹介されている店なので楽しみだった
どれもうまし、さらにコスパがいい
東京と比較するとどの店も安いがおなか一杯食べて飲んでも
この価格はやっぱいいね
ちなみにわたしはワインが好きだが日本酒も大好きだ
※唯一クレカ使えました
■4日目、備前焼きと牡蠣オコを求め
先ずは牡蠣オコを食べに日生エリアへ
朝から雨模様、最終日は一日中雨だった
ジョギングもなし
チェックアウトし牡蠣オコに向かう
牡蠣はわたしの好物なので楽しみにしていると
おばちゃんが申し訳なさそうに、ごめんね~っと
何のことかと思いきや、今の時期は牡蠣が獲れず冷凍しかないと
おお、そういうことか
でも、わたしたちが普段食べているものもほとんど冷凍ではないか?
どちらも美味しかったよ、おばちゃん
わたしたちが知らずに来ただけなのに正直なひとだ
このお店にしてよかった
※もちろん現金払い
このあたりは牡蠣オコストリートでこれだけのためにぐんぐん進んでいった
がほかには特に何も無かった
途中に古着屋が多いことが判明し、夫がちょいちょい寄っては物色していた
なんと備前焼があったので買ってしまった
備前焼の街にこれから向かうというのに
備前焼の街はひっそり
備前焼の街もやはり平日だからか閉まっている店が多く
開いている店を何件か巡ったが備前焼はいいお値段する
店によっては若干差がありいくつか購入できた
みな、陶芸家がいてその名前も記載してあった
値が張るのもうなずける
花瓶や片口、カップなどを購入できて満足
※現金払いした、もう聞くのもよした
夕方ごろまでぶらぶらしていて空港では暇すぎて寝てしまいそうになった
何はともあれ帰路に就いた
中四国総括
今回旅行の写真を見返してみると
映り込みは顔をぼやかさなければなーっと危惧していたが、
倉敷美観地区、桂浜以外ほぼほぼ映り込みもなかった
まじまじと地方の人口減少を見せつけられた
そして中四国はほぼほぼ現金払いがデフォとなる
旅行に行く方、現金をしっかり持っていってね
また、方言もさまざまで興味深かった
皆が同じ方言ではなく、広島風?岡山風?四国風?関西風?
広島と関西はわかりやすいが他の方言ははっきりとしないが
あらゆるしゃべり方をする方がおり不思議な体験であった
初めて四国の土地に足を踏み入れたが
小さな山が多く長閑でいいところだった
普段人が多いことに慣れすぎているからか
人が少なすぎると少しばかり不安になるということが
この旅で新たな発見となる
逆も然りだろう