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BOOKOFFの会員カードを今更デジタル化したら快適である。
本が好きな私はよく古書店を利用する。全国展開する大型古書店として有名なBOOKOFFさんにも何度もお世話になっている。買って、読んで、買い取ってもらい、その帰りにまた新しい本を買ってしまい、以下ループ。
最近、さらに物を断捨離したく思い、会員カード系を整理していた。もう要らないなと思うものをシュレッダーにかけて処分したが、それでもまあまあな量がある。はてこれはどうしたものか。健康保険証がデジタル化される前に、病院の診察券がデジタル化されれば、これがほとんど捨てられるのにな、と思いながら、何か良い案はないのかと考える。
そこでふと目に入ったのは、BOOKOFFの会員カード。ずっとこれまでデジタル化して来なかったのは、レジでいちいちスマホを出すのがストレスだったからだ。もしも使いたい時に電源が危うかったら嫌だなと思ったりもしていた。しかし今になってよくよく考えてみれば、緊急性が低くて命に関与しないようなものこそデジタル化に最適なものなのではないかということだった。
今年になって、通っている歯医者の診察券がアプリになった。最初はパケットを消費してダウンロードしたり、歯医者に行くのにスマホのバッテリー残量を気にしていなければいけなかったりと、モヤモヤすることの方に意識が行ってしまっていたのだが、使い始めてみれば簡単で便利であることがわかった。最も便利だったのは、予約を変更したときだ。以前は診察券に印字されていた予約日時。一旦予約した後に、電話で予約を変更した時などは当然自分でしっかりメモをして新しい予約時間を確認するしかない。印字されたものは魔法のように変更はされないからだ。しかしアプリになれば、自動的に情報が反映され、新しい予約日時が示されるようになった。しかも受信忘れがないように、数日前にアプリに予約が入っている旨のお知らせも届く。3ヶ月に1度の定期検診などは忘れがちだが、アプリの通知があるおかげで忘れる心配もない。
歯医者のアプリがきっかけとなったのだと思う。BOOKOFFの会員カードもデジタル化しようと思い立った。私の中でブックオフの会員カードというのは、万が一デジタル化して不都合が生じても、緊急性のあることではないし諦めもつくレベルのものだったからだ。そういうものこそ、物を手放していけるチャンスだと考えた。
そんなわけでまずはBOOKOFFのアプリをダウンロード。
その後、手元に会員カードを用意し、裏に書かれた番号を入力して、アプリとカードを統合すれば作業は完了。非常に簡単だった。ブックオフのアプリをダウンロードした時点で新しい会員番号が発行され、それがアプリ上に表示されている。カードに書かれた会員番号はこのアプリ上にある新しい番号へと統合されることになる。アプリに統合されれば、これまでカードで貯めていたポイントがアプリ画面に反映される。
これで「BOOKOFFのカード」という物質を一つ手放すことに成功した。念の為シュレッダーにかけて燃えるゴミへさようならである。
たかがカード1枚、されどカード1枚。
小さなことも見逃さずに手放していくことが、身軽になるための重要事項である。
その後実際に店舗でアプリを使用してみて、なんの問題もない。なぜ今までデジタル化しなかったのだろうかと疑問に思うほど楽になった。
今日のメモ
緊急度が低くて重要度も低くて個人情報の重要度も低い、かつもしうまく動作しなくても諦めがつくものから順番にデジタル化をしてみると、スムーズになる。
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