私らしさの幸せを極めたい
私事ですが、息子の就職が決まりました。
親から離れ、自分の足で生きて行くわけですが、一抹の寂しさを感じます。
学生の間は、私の企画である「次世代の君へ」シリーズのインタビューも時々手伝ってくれたりしました。
わかっていたことでありますが、私も子離れしないといけないのですよね。
そういうわけで、母親としては寂しいですが、親として彼と過ごした時間を「親子」という宝箱に入れることにしました。
これからの思い出も「親子」であることは変わらないのですが、一人の独立した大人としての彼との思い出は、新しい宝箱に入れることにします。
そして決めました。
そろそろこの新しい宝箱の優先順位は、「私」にしても良いかもしれないと。
そういうわけで、私の人生も一区切りということで、これからの自分の人生を色々と考えてしまいました。
あと何十年生きて行けるのかわかりませんが、これから残りの人生をどういう風に生きていこうかと。
毎年、年を取るごとに時間の流れが速くなっているので、無意味なことで時間を費やすことは、非常に勿体ないことだと感じています。
無駄であってもいいけど、無意味なことは不毛だなあと。
私は、人はそれぞれ自分の人生を精一杯生きて行けば良いという考えなので、これからの人生は、自分の人生を再確認し、ブラッシュアップしたいと思っています。
より自分自身が命の限り、精一杯自分が生命を得た役目を果たすべく、私自身の完成度を最期の日までに仕上げていきたいなと。
人からみたら不完全だろうけど、私という器での私らしさとしての完成度です。
それには、今から計画的にやっていかないと間に合わないんじゃないかとさえ思いました。
とりあえず、毎日、健康で深呼吸できる毎日を過ごして行こうと思っています。
そのためには、不毛な不愉快なことはなるべく自分に入れないようにしたいですね。
死ぬまで私らしさの幸せを目一杯極めたいと思っています。
先日亡くなられた西原春夫先生のように、最期の最期まで自分の人生を最期まで極めて生きたいと思いました。
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