「研究者の書斎」から。意外なご縁もあり、とりあえず売れています。
統計と経済の研究者であった父(林周二)の蔵書を活かすべくシェア型本屋猫の本棚に棚を借りて5ヶ月。偶然に猫の本棚を訪れた経済誌の編集者の方が「研究者の書斎」に目を止めてくださるという出来事が!しかもツイートまでして下さいました。「すぐさまお礼を」と思ったのですが、Twitterに不慣れでツイートを発見できず。猫の本棚オーナーから教えていただき、ようやくつながれました。嬉しいご縁もあるのがシェア型本屋の面白さですね。
さて、5月は忙しくて本を入れ替えられませんでしたが、6月はいろいろ並べてきました。選ぶ人のことを考えると、同ジャンルの本を沢山並べて方がいいかな?と思ってきましたが「立花隆の書棚展」を見て、考えを変えてみました。多様なジャンルを揃えることで人柄が出るかもしれないぞ、と。
今回はお気軽な新書から、読み応えのある分厚い本、見て楽しむ本など集めてみました。共通点があるとすれば、私が読んで面白かった本です。店主5ヶ月の経験から「ジャンルに関わらず、自分が面白いと思えた本は、手に取られる確率が高い」と分かったので、そうしてみました。ウクライナが気になって戦争に関わる本をよく読んだので、数冊棚に並んでいます。次回は、夏なので旅関連の本にしようかなと画策中です。