高石真梨子のポートフォリオを作りました|2024.立秋・蒙霧升降
蒙霧升降(ふかききりまとう)
発熱した日から一週間が経って、ようやくいつもの暮らしが戻ってきた。
先週の火曜日、気怠さとともに就寝したわたしは明け方に発熱。体温計を口に突っ込むと、40度もの高熱。
身体中の痛み、焼けるようなのどの痛さ、高熱……流行り病のトリプルコンボをくらったわたしは、その後一週間声が出ないまま過ごした。わたしの生活言語が手話だったおかげで、日常生活でのコミュニケーションに困り感はなかったけれども。でも、唾を飲み込むだけで砕いたガラスを飲み込んでいるような激痛を味わうのはなかなかしんどかった。
数年前に感染した前回は、spo2が90代前半になり救急搬送一歩手前。次からはいつでも救急車を呼ぶよう指導を受け、その後喘息で休職する重病人だったので、今回が軽症だということはよくわかっている。だけれども、軽症だって一週間は仕事もままならない重病人だったので、本当に健康は大事。
8月後半は夏の残り香を楽しみながら生きていくぞ!の気持ち。
高石真梨子のポートフォリオを作りました
書くことを仕事として行くのであれば、いつか作らねばと思っていた「ポートフォリオ」と呼ばれるお仕事実績一覧表。
ライターにおけるポートフォリオは、
・どんなスキルをもっているのか
・どんなスキルが提供できるのか
・今後どんなお仕事をしていきたいのか
をテーマに、今までのお仕事実績を載せたページになることが多いと思う。
わたしが作ったポートフォリオは、こちら。
先日、わたしの受け入れ団体である一般社団法人はれとこのライター交流会に参加したときにもこの「ポートフォリオ」についての話題があがった。ライターとしてこのさき生計を立てていきたいのならポートフォリオの作成は必須とのこと。
倉敷とことこでの執筆記事も50本を超えたので、このタイミングでえいやっとポートフォリオを作ってみることにした。
以下は、ポートフォリオ作成の際に考えたことの覚え書き。
〇経歴
わたしは、前職がライターとは関係ない仕事だったのでさらっと書いた。だけど、保育や教育系の専門的な記事の依頼があるかもしれないので、担当学部は書いてみた。
障がいのある子育て情報ってあまり見かけないけれども、情報収集に熱心な保護者も多いので需要は高いと個人的に思う。特にわたしは倉敷市の地域おこし協力隊としても活動をしているので、倉敷市の子育て情報、特に障がい児の子育て情報といえばまりちゃん!ってなるのが理想。
そしてここは、4月に放送された「手話が語る福祉」のページと動画がわたしの他己紹介みたいになっていてそのまま使ってしまった。とっても素敵な取材をしていただけてありがたかった。
〇お仕事実績
文章を書くことも写真も趣味からはじまったもの。だから、どこからを実績とするかは悩んだけれども、今回は一緒にお仕事をする相手が存在する成果物を中心に紹介することにした。
今回自分のお仕事実績を整理してみて思ったのは、人と人を繋ぐ文章をたくさん書かせてもらっているということ。イベント紹介ひとつにしても、そのイベントの主催者がどんな思いでそのイベントを開催するのか。そのあたりを言葉にすることに重きを置いている。
どの記事も自分自身がその場に足を運んで執筆したものばかりなので、振り返っては心がぽっとあたたかくなって、何人かには久しぶりにご連絡してしまった。地元メディアで取材ライターとしてライター業をはじめて本当によかった。
写真やモデルは実績が少なかったから、趣味で撮影したものを作例として載せてみた。お仕事としてお受けするものが増えてきたら、随時更新していきたい。
〇大切にしたいこと
まだまだ活動をはじめて1年もたっていないので、ほとんどのお仕事が受け入れ団体のものや受け入れ団体から紹介してもらったものばかり。そのため、お仕事一件当たりの価格についてまだ「これ」というものが見つかっていない。
自分の中にある料金表とクライアントさんとの相談を見比べてお仕事をお受けしているのが現状。だから、今回はあえて料金表を載せなかった。今後、お仕事を重ねていったら料金表も作るかもしれない。
(講演系はわりと公的機関から依頼されることが多いので向こうから予算を提示してもらってそこから相談になることが多いので、作るとしたら文章・写真・モデルあたりかな)
だけれども、わたし自身がどんなことを大切にしていてどんなことに挑戦したいかは、明記することにした。
倉敷での移住生活のリアルを発信しつつ、わたし自身がこの街で暮らし続けていくために、まだまだもがいていこうと思う。
「これなら一緒にできそう!」というご提案、随時募集中です。ぜひ、わたしの自立に向けての一歩にご支援ご協力よろしくお願いします。