忙しいママこそラクをしよう!家事や仕事に追われる私でも勉強できているワケ
毎日、エンドレスに続く家事。そんな家事には納期も報酬も評価制度もありません。特に、仕事をしているママは時間に追われる日々を過ごしており、ゆっくり休む暇もない。
それでも容赦なく私たちを追ってくる「家事がラクで楽しい」「家事に時間を取られない」と思えたら素敵なことですよね。
そこで、1歳児を育てながら、在宅勤務を行う現在妊娠中の私でも、スキルアップのための勉強時間を確保できている秘訣をお伝えします。
日々の暮らしで得た知恵や知識が、忙しいママのヒントや勇気になれれば幸いです。
暮らしに取り入れた7の秘訣
1. 100均の収納グッズを活用する
家族が増えるとそれだけ管理する書類も増えます。特に、子どもの医療や教育に関係する書類は多く、使用頻度や重要度が高いものばかり。
「必要な時にすぐ見つけられない」「山積みになった書類から一つ一つ目を通して探す」なんてことをして無駄に時間をかけるのを防ぐために、書類の整理には100均グッズを活用しましょう。
契約書、各種申請書などの書類は「夫」「私」「息子」というように色分けしたクリアブックにファイリングし、ファイルスタンドに立てかけると一目で誰のものか識別できます。
また、母子手帳、保険証、マイナンバーカード、お薬手帳、医療証などはビニールネットケースにひとまとめにするのがおすすめ。お出かけの際もこれを持参するだけでいざという時に必要なものがまとまっています。
2. 朝ご飯は決まったメニューにする
ただでさえ、1食分の献立を決めるのにも考えたり悩んだりするのに、これ以上、悩みの種を増やすのは避けたいところ。
夜ご飯はしっかり献立を考える分、朝食だけでも固定すると朝の忙しい時間がグッとラクになります。
フレンチトーストとバナナスムージーといったようにメニューを決めておくと朝の過ごし方が習慣化され、時短につながります。
3. 冷凍食品をフル活用したお弁当を作る
夫の昼食用に毎日お弁当を作っています。そのために一からおかずを作るのは時間も労力もかかり、作る作業だけで疲れてしまいます。しかも、お弁当のおかずって意外と品数が多い。
お弁当作りで疲弊したり、時間を取られたりしないために、冷凍食品に頼りましょう。
日本の冷凍食品の技術や質は素晴らしいです。しかも、電子レンジで温めず、自然解凍で食べられる商品も多いので前日の夜や朝に詰めたお弁当はちょうど食べ頃です。
4. 重いものや毎日使うものは宅配サービスを使って購入する
毎日飲む水や牛乳などは消費が早く、重いため、持ち運びが大変。しかも、我が家の場合、自家用車を所有せず、自宅から最寄りのスーパーまでの所要時間が徒歩で15分ほどなので、毎日重いものを抱えるのは酷。
そんなときに便利なコープデリの宅配サービス「ウィークリーコープ」。週1回、決まった曜日・時間に玄関先まで注文した食材をお届けしてくれるから買い物に出かける手間や面倒な精算も省けてとっても便利。
また、おむつやおしり拭きなどの子どもに必要な日用品はAmazonの定期おトク便がおすすめ。手数料不要で、いつでもキャンセルできるのが安心できるポイントです。
さらに、同一お届け日、お届け先に3種類以上の商品を注文するとおまとめ割引が適用され、最大15%OFFになるので、近くのドラッグストアでお目当ての商品を探して精算して重い荷物を運んでの過程を考えるとコストもタイムもパフォーマンスが大変良いです。
5. 洗濯も食器もまとめて洗う
「洗濯物は量が少なくても毎日洗う」「食べ終わったら各自で食器をすぐに洗う」という家庭の下で育った私にとって、夫の「洗濯物は溜まったら洗う」「食器はしばらく水に浸けて、次の食事で必要になったら洗う」という習慣には、結婚当初、違和感がありました。
育った環境や生活習慣の違いから、時にはいつまでも溜まった様子に苛立ちが芽生えたり、その苛立ちをぶつけたりしたことも。
しかし、話し合いを重ね、今では私自身も「自分がラクをするため」にも夫のその習慣にストレスなく合わせています。
基本的に、2日に1回洗濯を行い、食器をしばらく放置して料理する前に洗うようになったことで、結果として私の家事の負担が減る要因にもなり、ラクすることを覚えたきっかけでもあります。
6. 曜日ごとに決めた場所を掃除する
清潔感は大切ですが、毎日いろんな場所を掃除することは大変です。そこで、曜日ごとに掃除する場所や内容を決めるのがおすすめ。
例えば、月曜日はトイレの便器を磨く、火曜日は洗面台を磨いたり、排水栓に詰まった汚れを落としたりする、など曜日ごとにやることを決めておくとそれが習慣化され、悲惨な状態になった汚れを大掃除したり、毎日同じ場所を掃除して疲れたり時間が奪われたりすることなく、適度に清潔感が保たれます。
朝一番にトイレを使った後、朝食後の歯磨きの後など、曜日だけでなく、時間帯を固定しておくと、そのついでにサクッと掃除をすることができるので無駄に気合いを入れることなく済ませられます。
7. お風呂上がりにすぐ使うものは洗面所に収納する
引っ越しを機に、衣類などの収納場所を工夫し、洗濯を畳んだ後の収納がラクになりました。
以前は部屋の間取りの問題もあり、バスタオルやフェイスタオルは寝室のクローゼットに、下着やパジャマなどはベッドの下の棚に収納し、毎回洗濯物を畳んだ後の動線が長く、あちらこちらに収納場所がある状態でした。
しかし、新居には広い洗面所に5段に区分けされた棚が備え付けられており、そこにタオルや下着類を収納できるように。
特に洗濯物を外干しせず、乾燥機や浴室乾燥で乾いた後の洗濯物を畳む際はその場で畳む、仕舞う作業が完結できるので劇的に手間が減っています。
生まれた余白の時間で自分磨き
こうして生み出した秘訣があるから、自分磨きの時間を確保できています。そんな私が現在、ライティングを中心に学んでいる女性向けキャリアスクールSHElikes。
2022年8月に入会した私は、Webデザインやディレクター、プロジェクトマネジメントなどのさまざまなコースを受講し、ライティングへの興味、好きという気持ちに辿り着き、ライティングスキルを身につけながら、副業ライターとしての活動も始めました。
ライティングにはインタビュー、エッセイなど多様なジャンルがあります。仕事の幅を広げていくためには、まだまだ足りないスキルを身につける勉強時間も必要になってきます。その時間を少しでも確保するために、ご紹介した秘訣で、家事の負担を減らしています。
ラクすること、手を抜くことは決して悪いことではありません。自分や家族の心地よい暮らしを追求して、あなたの人生がより豊かなものになりますように。
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の応募作品です。
SHElikesについて
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?