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「〇〇したいのに、できない」 その悩みの原因①
こんにちは。
自愛マインドコーチのMARIKAです🦋
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
「男の子なんだから泣かないの!」
「うちにはお金がないの」
皆さんは、子どもの頃にこんなことを言われた覚えはありませんか?
今回は、これがあなたの人生を今も支配しているかもしれないというお話です。
人間は生きていく上でのルール、行動パターンを
身近な養育者(多くの場合は親)から学んでいきます。
こうしてその人にとっての「当たり前」が構築されていくのです。
たとえそのルールが生きづらさの原因になっていたとしても、
その人にとってはそのルールを守ることが家庭内を
最も安心して生きる方法になるのです。
ルールを破り大人に見捨てられたら生きていけないという恐怖を子どもは常に抱えています。
このルールは大人になって自立し、一人で生きていけるようになったらいらなくなるものなのですが、長い間体に染み込んだ行動パターンは本人も無意識のうちに作動し続けます。
これが「〇〇したいのに、できない」という悩みとして出現するのです。
たとえば、
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われ続けてきた女性
「男たるもの甘えるな」と言われ続けた男性
家の経済状況をなんとなく察して欲しいものを我慢し続けてきた人
このような人たちは、大人になった後もこの幼少期に身につけたルールを疑問に思うことなく採用し続け、「周りに頼ったり甘えたりしてはいけない」という思い込みを強化し続けてしまいます。
これを心理学用語で「禁止令」と言います。
この禁止令を解除する、すなわち今までとは別の選択・行動をすることはとても勇気のいることです。
その理由は主に2つあります。
→②へ続く