8月の私のサンカルパに、ヨガ哲学を照らし合わせてみました
リスタートを後押しする新月のリズムで、サンカルパ(意図・決意)を毎月設定し唱える実践を、クラスに参加してくれる皆さん13名と一緒に行っています。
サンカルパを唱えることで強く意識できるようになったことや、言葉が力を持つことをメンバーは感じています。
私のサンカルパ
私はやるべきことを優先し、集中します。
私は挑戦と成長を楽しみます。
私は他人の幸せを心から願います。
私は自身の課題を改善したいことや、そうありたいと願いを込めました。
ヨガ哲学における言及
設定した時にヨガ哲学に似た言及があったと思い出し、Chat GPTと壁打ちしながら整理しました。誤りや解釈が異なることもありそうです、ぜひ忌憚なくコメントいただければ嬉しいです。
1. 私はやるべきことを優先し、集中します。
AIでイラストを描いたり、noteを執筆するのは、体内に溜まった思考をデトックスするような感覚があり、ジャーナリングとして有効に働いています。
一方で家事や仕事の勉強を後回しにすることが増えたので改善しようと設定しました。このnoteも夜中に書いておりフルタイムワーママなのに睡眠不足です。書きたいことがどんどん出てきてしまい…笑。
このサンカルパは「カルマ・ヨガ(行為のヨガ)」の原則に関連しています。カルマ・ヨガは、無私の奉仕と集中を通じて、自己の浄化と精神的成長を目指します。バガヴァッド・ギーターにおいて、クリシュナはアルジュナに対して、自分の義務を果たし、結果に執着せずに行動することの重要性を説いています。
2. 私は挑戦と成長を楽しみます。
先月から継続するサンカルパです。仕事の挑戦、仕事の新しい知識の習得、ヨガの新しいアーサナのプラクティス、それぞれに苦手意識や失敗の怖れや憂鬱さを感じていましたが、好き嫌いの感情を捨てて粛々と向き合い、失敗すら楽しもうと設定しました。
このサンカルパは「タパス(自己鍛錬)」の概念に関連しています。タパスは、自己規律と熱意をもって困難に立ち向かい、自己成長を遂げることを意味します。パタンジャリの『ヨガ・スートラ』では、タパスが精神的な浄化と集中力の向上をもたらすとされています。
3. 私は他人の幸せを心から願います。
先日書いたnoteの通り、他者の幸せを願えることこそ、自身の心が満たされると私は実感しています。忘れがちなので毎日意識したく設定しました。
このサンカルパは「バクティ・ヨガ(献身のヨガ)」と「カルナ(慈悲)」の原則に関連しています。バクティ・ヨガは、他者への愛と奉仕を通じて神聖なつながりを深めることを目指します。また、カルナは他者の幸福を心から願い、慈悲深く行動することを強調しています。『バガヴァッド・ギーター』や『ヨガ・スートラ』でも、他者への愛と慈悲が重要な徳として述べられています。
毎日の浸透
毎朝のヨガのプラクティスの中で、これらの意図を持ち潜在意識に染み込ませながら、心の平穏と精神的な成長を目指します。今回ヨガ哲学との関連性を整理したことで、自然とヨガ哲学へも意識が向きそうです。
他12名のサンカルパにもヨガ哲学との関連性を整理したかったのですが、後日余裕があれば書いてみたいです。
書籍
おすすめがあればぜひ教えてください。
バガヴァッド・ギーター
インド哲学の古典であり、行動の哲学、自己の理解、そして精神的な成長を探求します。
(↑追加)samiさん、コメントでのご紹介ありがとうございます!
ヨーガ・スートラ
ヨガの哲学と実践の基本を理解するための重要な書籍であり、八支則や瞑想の技法について詳述しています。
向井田みおさんはYoutubeもやられていて大好きです🐮「寝ながらでも学べる」をコンセプトにされていますが、フルタイムワーママの私は朝食や夕食の準備をしながら拝見しています。