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「読書の習慣」
最初に読書を始めるには、意志の力がいる。
テレビを見るのは受動的で、
意志の力は要らないが、
活字を、一字、一字、読み続け、
行を追い、
ページをめくるに、
意志と忍耐の力が必要だ。
それゆえ、
読書の習慣のある人は、
眼に光が宿り、
独特の知性的な顔立ちとなり、
周りにオーラを放つようになる。
読書の一冊、一冊が、
人生修行なのだ。
心の修行なのだ。
はじめは、楽しみのための本を読むがよい。
つぎには、実用のための本を読むがよい。
そして、三段階目で、
人生のための本、
魂を練り上げるための本を、
読み抜く習慣を身につけるとよい。
意志の力を習慣の力に変えてゆけ。
(大川隆法 心の指針74)
【感想・気づき】
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読書の習慣がある人は、「目に光が宿り、独特の知性的な顔立ちとなり、周りにオーラを放つようになる」そうです。
きっと読書習慣のある一流知識人からしてみれば、その人が本を読んでいる人かどうかは、一瞬で見分けられてしまうものなのでしょう。
人の人相を変えるまでの効果があるとは驚きですが、「本を読んでいるかどうか」は、私たちの日々に大きな影響を与えるようです。
願わくは、キラッと目の光を感じるような、知的で爽やかな人になりたいものです。
それから、テレビは受動的で、努力をしなくても、勝手に目に入ってくるもの。
けれども、読書は、自ら一念発揮してページを開かなければ、読むことができない。ここに意志の力・習慣の力が必要になってくるということですね。
努力して本を開き、自ら学びを深めていこうという姿勢。
その地道な努力を続けるということが、1つの非凡な才能なのでしょう。
読書をしたいと思う人は、つまり向上心の塊である、と私は思います。
人生において、満足せず、常に新しい学びを得ようとしている。新たな世界を知ろうとしている。
それだけでも、人よりも一段と高い視座に自分を持っていくことになるのだと思います。
日々私がnoteを読んでいて、「この人の文章の中身が素晴らしいな」と思う方も、よくよく見ると、読書習慣のある人ばかりです。
読書は、人の心を耕し、深みを与え、自分にはない気づきを得る、またとない機会です。
せっかくなので、1日10分15分でもいいから、本を読み進める努力を続けてみるのはいかがでしょうか?
きっと1年後には、キラキラとした目の輝きを宿した、素敵なお顔をされていることと思います。
はじめは、自分の楽しみのための本でも構わない。
そして、実用書を読むことも大事。
でも、最後には、人生論や人格を練り上げるために必要な自己啓発書、宗教書などに行き着くと、皆さんの心はさらに豊かに耕されることでしょう。
改めて、私もこの記事を書き終わったら、紙の本を読もうと思います。
1歩ずつでも宣言することによって、人は変わっていけると信じているからです。
この機会を通じて、皆さんと一緒に頑張って行けたら嬉しいです。
今日も拙い感想ですが、お読みくださりありがとうございました。
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