「熱意って何だろう」
いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。
私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
今回は、心の指針「熱意って何だろう」をご紹介したいと思います!
大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心の気づきが得られる作品ばかりなんです。
皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。
それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。
「熱意って何だろう」
あんなに頭が良かったのに、
あんなに家族も良かったのに、
あんなにお金もあって、
あんなにアイデアも豊富だったのに。
なのに則りの期待を選切って、
成功しない人がいる。
その原因はたいてい、
熱意の不足である。
熱意とは実にすごい力を持つものだ。
たとえば、
水を満々とたたえたダムが、
一気に放流を開始する時、
タービンはフル剛転し、
ガンガンと電力が生産される。
放流された水は、
涸れた川をどうどうと駆け下り、
みるみるうちに、
草木や田畑に元気を与えていく。
たとえノックダウンされても、
カウント8、
カウント9で立ち上がる、
プロボクサーのように、
不屈の志を魅やしてみよう。
そんな自分を心に描いて、
祈りの中から立ち上がってゆこう。
(大川隆法著「心の指針」150)
【感想・気づき】
「熱意はすべてに勝る」という言葉があります。
どんなに優秀でも、どんなに資金力があっても、どんなに人脈があっても成功しない。
そのたった一つの理由は、「熱意」が足りない、ということにあるかもしれません。
人は自分が思っている以上に、「念い」の力によって生きている存在です。
自分が未来を思い描き、「こうなりたい!」という気持ちが強ければ強いほど、情熱は加速し、その未来に向けての活動量も増えていくものです。
もしも、思っていないように伸びないな、と思っている事業があるのなら、自分の中に宿っている「熱意」を今一度確認してみるのはいかがでしょうか。
私自身のことを申し上げるとするならば、やはりnoteを始めたての頃の、いくらでも書き続けられる!なんとしてもこのnoteを広めていきたい!という熱量が、やや減退気味の日々もあります。
そして、その理由の一つに、「頑張ったところで効果がないのではないか」という無力感、自分への諦め、といったマイナス感情が無意識に入り込んでいる部分があるかもしれません。
ただ、そうした自己限定・自己卑下の念いを発しているということに気づいた瞬間があるならば、その瞬間が軌道修正のチャンス。
人はどこからでもやり直すことができる。
ありがたいことに、まだ生きていて、人生を与えられている。
生きているということは、私たちに頑張るチャンスが残されているということです。
たとえノックダウンされても、何度も何度も立ち上がってくるような熱意が湧き出てくる人には、いつしか必ず道が拓けていくものです。
自分のなかに、何度でも立ち上がるだけの情熱が燃えているか。
燃えていないとしたら、いったいどこが燃えない原因になっているのか。
燃やす燃料がないのか。
燃料の薪が濡れているのか。
窯の準備が整っていないのか。
協力者が足りないのか。
本来であれば燃え上がるはずのところを燃え上がらないのであれば、その理由を客観的に見つけていく作業も必要です。
そして、「不屈の闘志」を燃やしている自分を心に描きながら、最も大切なことは、「祈りの力」だと言われています。
自分の未来をありありとイメージし、
「自分の未来ビジョンによって、世の中の人々を幸福にしていきます。必ずやりきります」
と積極的祈りの時間を取ることで、天上界からの応援も得やすいですし、祈りのパワーを使って、未来が引き寄せられてくることも考えられます。
とにかく、人間の心が発するものには必ずパワーがある。
心からの熱意をもって活動していたら、必ず道が拓ける。
そう信じて、進んでいきましょう。
私たちを見守ってくださる大いなる存在にも感謝の気持ちを忘れずに。
天の御心に適った夢は、情熱をもって継続していけば必ずなんらかの実を結んでいくことと思います。
共に頑張ってまいりましょう。
拙い感想を最後までご覧下さり、誠にありがとうございました。
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