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もしも命が描けたら2

2回目の観劇が終わって、帰りの電車で書いています。
今回は、圭モバで取った席で前の方だったし、前よりよく見える分冷静に観られるかなと思っていたのが甘かった。
やっぱり今回も圭くんのお芝居に惹き込まれていってしまって、途中ちょっと戻す作業をしたくらいです。

全体的な物語のイメージと解釈は前のnoteに書いたし、今回もほぼほぼそれと同じだったのでここには書かないですが、今東京千秋楽後の圭くんのブログを読んで、わたしは最後の3行がね、これが圭くんのメッセージかなと受けとりました。
今の田中圭が漠然と伝えたいというのは、これなのかなと。

物語の構成とか伏線とか登場人物の関係性とか、今回の舞台は聖さんがブログ https://hijirikojima.com/diary/ に書かれているみたいにすごくまっすぐなものだと思うし、まっすぐだからこそいろんな解釈があっていいと思うし、タナカーのみなさんの考察がそれぞれめっちゃ素晴らしいのでわたしはそれを読んで満足していますが、圭くんのメッセージだけはちょっと答え合わせがしたかったので、それができてよかったです☺︎

【ここからはネタバレになります‼️】





わたしは、この舞台で月人を生きた圭くんから「多様な幸せの形」を受け取った気がしました。
ずっと落ちていくことしかできなかった月人が、最後に飛び上がって命を終えたことは、彼にとって幸せなことだったんだと思います。
そしてそれが、他ならぬ虹子のためだったということも、月人にとっての幸福だったと。

いろんなことに巻き込まれてしまった人生だったけど(だって、三日月からの助言はあったけど、月人が自ら飛び込んだことは何もなかったから。)、最後に陽介の絵を描いていた月人は幸せだったし、命を終えて夜空にいったことも幸せだったから、わたしはあそこでとても純粋に「月人、よかったね」と思いました。

奇しくも今回の舞台は、1回目も2回目もわたしの長らくの推しである宮藤官九郎さんの舞台の観劇と重なっていました。(1回目はくんくの方は配信でした)
「舞台である」という共通点以外、両者はまったくジャンルが違うのですが、わたしが解釈した圭くんのメッセージと、くんくが舞台で言ってたことが、重なっていたことに驚きました。
(詳しくは「愛が世界を救います」の項を読んでみてください。)

誰でも、どんな人でも、みんな幸せになれるし、ならなきゃいけない。
全肯定です✨
死という全否定を軽やかに表に返した、全肯定。
このメッセージをわたしはふたつの舞台から受けとりました。
(まぁ、こじつけですけどね⭐︎)
でも、こういう風に思う人達だから、わたしはこの人達を推してるんだな、と勝手に納得しているし、なんとなくだけど、ちばくんもこういうのを受け止めたから泣いちゃったのではないのかな、とか思ったりしています。
(全然違ったら、ちばくんごめんなさい🙇‍♀️)


あとね、役者田中圭はヤバいくらいにかっこよかったし、かわいかったです💖💖
圭くんの一挙手一投足を、すべて見逃したくなかった!
どの瞬間の圭くんもめちゃくちゃステキで、これまでもだいすきだったけど、さらにさらにだいすきになりました💕

コ○ナ禍での公演は、演者もスタッフも観客も本当に気を使う大変なものだけど、それでも公演に踏み切ってくれてよかったなと思います。
さらに配信も発表されて本当に嬉しい☺︎
9月17日は全国のタナカーさんがそれぞれの考察をツイートしてくれるのかと思うと、舞台はもちろんだけどそれを読むのも楽しみです♡

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