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スキは遺伝するか?

子どもが生まれてこれまで、私はできるだけ自分の趣味なり特技なりを故意に?過度に?子どもに触れさせることをしてこなかった

たとえば私は、
本が大好きで活字中毒で、
高校時代はダンスにのめりこんで踊りこんで、
大学は留学したので英語を話すことができる

でも娘への読み聞かせは少ない気がするし(寝る前の2冊のみ)、英語に触れさえることもしてきていない

避けてきているかというとそういうわけではないけれど、自分主導で娘の興味を引くということを自制してきたところはある

親である自分が好きなことや得意なこと

そのフィルターなしに、純粋に娘が得意なことや興味を持つものを探りたくて1歳2歳と過ごし、4歳になった今

興味の幅も広がり、自分の意思も言葉や態度に出せるようになり、少しずつ娘自身の興味の的が分かるようになってきた

その一つがなんとも偶然に英会話で、娘が好きなことを一緒に楽しめる、という逆算の一致を今すごく嬉しく感じる

親が表に出さない限りそんなことはない気がするけど、たまたまなのか、スキの遺伝というのは案外存在するのか?

ただ私がそれを知って何よりも嬉しかったのは、オリンピックを見ていた時もそうだったけれど、容姿が異なる人に対して娘が委縮したり怖がったりしなかったということ

肌が黒い人、目が青い人、髪が金色の人

そういう人たちとは「英語」がないとお話ができないことを理解し、あくまでも、自分と違うのは言語だけという気持ちをもっているところ

まぁ4歳だしもちろんすれがすべてではないだろうけど…。

スキの遺伝が自然に起こった時

それはとてもうれしいのだと気づいた2021年の夏でした

#子育て #日々のこと

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