【旅行記】カリフォルニアのワイナリー
結婚する前、人生の目標を訊いたら「ええカッコすること」と答えたごきげんパパ♡。それくらい単純な人の方がやりやすいかと結婚を決めた私。吉と出たのか凶と出たのかまだ結果は分かっていません。
その「ええカッコ」の一つがワイナリー巡り。カリフォルニアのワインは今ではそれなりに高評価されているようですが、アルコールに馴染みのない私たち夫婦がわざわざナパに行くこともないんじゃない?と思っていました。それなのに二回も訪れることになるのでした。
特に2017年6月に行った二度目のナパの光景は整然としていてどこまでも葡萄畑と青空が広がりそれはそれは美しい物で、丹精されたさまが心に残っています。
いくつか点在する特長のあるワイナリーには一軒一軒物語があります。世界中でそこでしか売っていないワインも手に入ります。
これが出来上がるまでに人手がたくさんかかっているのです。
特に名高いOpus1の蔵に樽が並んでいる様子はワインに詳しくない私たちも圧倒されました。ここは白ワインはなく、赤ワインを専門に作っているということも初めて知りました。
別に申し込むと試飲もできます。
飲めない私は遠慮して、これまた飲めないごきげんパパ♡のみ、せっかくここまで来たんだしということで席につきました。
どうだった?と聞くと俺にはブドウジュースで充分や〜という答え。ほら、そう言うと思ったわ。
そうして私たちはOpus1を後にしました。
その旅行ではサンフランシスコから北へ南へと3泊で見て回ったのですが一番多くの日本人を見かけたのがナパでした。カリフォルニアワインがお好きな方が多いことがよくわかります。特にカベルネには定評があり、日本から来てワイナリーを作られた方もあるようです。
カリフォルニアは元々砂漠でしたから乾燥していて近年山火事がたびたび発生しているのが心配です。手がかかるブドウ畑を諦めて2018年に州で合法化された大麻の栽培に切り替える農家もあるというのも非常に残念です。
コロナ騒動が終息して観光が元気になる日がそこまできていると思いたいです。
梅雨空が続く日本列島ですがどうぞ良い週末をお過ごしください。