やはぎ
昨日は三菱重工を見下ろす地域を仕事で歩いてました。
三菱を見ると何やらあまり見ない光景が目に飛び込み、じーーーーっと凝視すると紅白垂れ幕のように見えました。
写真を撮ると、新品ピカピカの護衛艦のような?
門出の日なのではないか?
家に帰ってFUNECOというサイトで調べたら、やはりそうでした。
https://funeco.jp/news/news-24060/
船が完成しての引渡し式の準備でした。
今日5/21が引き渡し式でした。
名前は「やはぎ」
その由来は長野県、岐阜県、愛知県を流れる「矢作川」から来ているそうです。
進水式は2022年6月23日だったそうで、人でいう誕生日にあたるそうです。
造船業の不景気の中、こうして船が出来上がって引渡し式に紅白垂れ幕でお祝いしているのを遥か高台から眺めながら嬉しい気持ちになりました。
父もここで昔スクリューを造り、出来上がった船を送り出したのかなあと、働き盛りだった頃の父の姿をふと思い出しました。
明るい青色の作業服。何をしているのか子どもの頃はわからなかったけど、車よりも大きな乗り物を一生懸命造っていたんだな。
若き「やはぎ」は日本海側でお仕事をするそうです。
https://mainichi.jp/articles/20240521/k00/00m/040/183000c
毎日新聞のニュースでその晴れ姿が見れました。
なんだかわからないけど、わたしも自分の与えられた仕事をこの長崎の地で最後まで頑張ろうと改めて思いました。
なんだかわからないけど。