見出し画像

子どもは一番お高いお店を知っている…

9月11日。

母の誕生日のためにデパートでケーキを買いに。

滅多にケーキ屋さんでケーキを買わないので、ワクワク。

アンリ・シャルパンティエはお菓子売り場で一番大きな店構え。

エスカレーターから降りると、

待っていましたと言わんばかりの圧倒されるオーラ。

ちなみに、兵庫県の芦屋で生まれたブランドだそうです。

私と母の分を注文していると、小学生の男の子とそのお母さんがお隣に。

その男の子はショーウィンドウ越しのケーキを憧れの眼差しで見つめます。

スポンジケーキの間にはぶどうのクリームが。お高いケーキは生クリームの味が上品で甘すぎない。

「ここじゃなくて、プリンが置いてあるお店にするよ。プリンがいいでしょ?」

お母さんは男の子のT-シャツをつまんで(実際にはつまんでないかも)

他のお店に誘導しようとしても、男の子はへばりついたまま動きません。

やはり大人よりも、純粋な子どもの方が

お高くて美味しそうなお店が直感的にわかるのでは?

と、子どもの第六感に勝手に感心しつつ、

おうちに帰って、チョコレートケーキ(母用)と

ぶどう・マスカットのケーキをいただきましたとさ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?