草地を再び畑に〜その5(2023年の記録):驚きの米糠パワーで土が!!
2023年9月上旬
多少、青い草が残る状態で米糠をまぶして一月ほど。
3畝目のマルチをあけてみると、なんと土らしきものができていました!
この夏の高温が土作りにとっては良い方に作用した、と言えるかもしれません。
草が分解されて、おまけに土の様子も変わっています。残っている根っこをいくらか除去して、ここはブロッコリーなど地上に実がなるものを植えることにしました。
師匠のプランは、「1作目でまだ土が固いので、ここは地中に伸びるものではないのを先にやって、その後で地中で育つものをやるのが良い」。
ブロッコリー、カリフラワーの種を買って苗を育てましたが、この生育が思うようにいかなかったので、植え付けが遅れることになってしまいました。
1畝目(キュウリやトマトの後)には堆肥を入れて、ジャガイモの種芋を植え、大根、ニンジン、ラディッシュ、ノラボウナの種を蒔きました。
大根の種を蒔いたところに枯れ草をかけていたら(草を抑えたかったから)、コオロギがくるからやめた方がいいと言われて、慌ててどけました。
大根は2日ぐらい、ジャガイモは2週間ぐらいで発芽。
大根の周りにはニンジンを植えて虫を寄せないようにしてみました。やはり多少はやられましたが、それでも丸坊主になるほどではなく、順調に成長。この畑はアマガエルが多いので、そのおかげかもしれません。
2023年9月24日
続いて4畝目の草をひっくり返しました。
これは3畝目に倣って、ほぼ草をひっくり返した状態で畝の形に整えて米糠をまぶして黒マルチをかけるだけ。
これも1畝に1袋強。5畝目も同様に。
ここで米糠パワーに気を良くして、前よりも草をよけたりする作業がちょっと甘くなっていたこと、気温が真夏ほど高くなかったこともあって、期待したようには土はできませんでした。