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土づくりの記録:米ぬかの活用(2024年9月)

2024年9月8日

秋冬に向けて2本の畝の準備をしました。
左はタマネギを収穫した後、草が生えてきてしまったところを、7月〜8月にかけてあらおこしをして、ひっくり返した草ごと米ぬかを少し入れて黒マルチをしていたもの。

その隣の少し曲がっている畝は、春先までキャベツやブロッコリー、ほうれん草、春菊などを植えていたところ。夏前に終了してそのまま草が生えてしまったものを、同じ時期にあらおこし→米ぬか→マルチをしていたもの。

マルチを外してみると、いい感じに土ができていたので、今朝はここにおから堆肥を入れて、師匠が耕運機をかけてくれました。
堆肥は1畝につき半袋入れました。

2〜3日乾かした後で畝にして、再度、マルチをかけておくことにしました。
もう少し暑さが落ち着いたら、葉物、大根などを植えていこうということになりました。

去年、マルチをせずにやって懲りたので、今年は自分が作業できる時間のことも考えて、マルチを使うことにします。
土が良くなってくれば、雑草も落ち着いてくる、と先日、とある講座で聞いたので、それを信じて、ぼちぼちとやることにしましょう。

この2本の隣の畝も、この後、草をひっくり返したら米ぬかを入れてマルチをして2週間ぐらいおいたら、様子を見ましょうということになりました。
秋冬の植え付けには十分、間に合いそうです。

師匠の畑も草が生えてしまったところには、ひっくり返して米ぬかを入れるとのこと。

そして今日の学びはもう一つ。水の管理について。
ここは水気が多いところなので、両サイドの地下に配管を入れて、排水できるようにしてもらっているのですが、それだけではうまく機能しないので、もうちょっと手入れをした方が良いよ、と。

溝を切っておくと、今、畑にしている左側からも、草地のままの右側からも、水が流れていきやすくなるので、その部分も含めて、ちょっと意識をして傾斜をつけたり、草をとったりして管理をしておくように、とのこと。

平鍬の幅ぐらいで排水溝の方に向けて溝を切っておくことになりました。
ここでびっしり草が生えてしまっているのを上手にやる方法として、シャベルを縦に入れて根っこを切り、それから鍬で草と土をよけていくと省エネでできるよ、とのこと。
しっかり段差をつけるためにも、縦横の区切りをつけていくことが大事そうです。

そして排水溝の中も、蓋を開けてゴミや泥が溜まっていたら取り除いておくように、とも。
ここが詰まってしまったら水が流れてこないので、やった意味がなくなってしまいますので、要チェックです。

今年は暑さでトマトがとれなかったり、夏野菜は少々、残念だった部分もあるのですが、来年こそは!!
でも豊作というのか、畑がジャングル化するほど繁茂したものもあります。
そうめんかぼちゃと空芯菜。

空芯菜に至っては、たった一株なのですが、恐ろしいほど彼方へもこちらへも伸びていっています。
そうめんかぼちゃもツルがどんどん伸びていっています。
まだ花がついているので、また実がついてくるかもしれません。

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