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旅ノートの作りかた

旅ごとに、なんらかのかたちでノートに記録をまとめています。

旅の準備も旅のうち、旅のまとめも旅のうち。

今回はA6ノートにつめ込みましたが、やっぱりA5くらいページの広さがあったほうが、チケット貼ったりするのにちょうどいいなあと感じます。

帰ってから記録をまとめるためには、やはり事前の準備がたいせつ、ということで。


旅のとちゅうの下準備

①まずはメモ魔に

旅のさなかには、「こんな楽しい経験、忘れるはずない!!」と思いますが、エキサイティングなできごとが続きすぎて、昨日のことすら順番もよくわからなくなったりします。
日を追うごとに疲れがたまっていけばなおさら…。

なので、メモを取りましょう。

ノートにとることもありますが、おすすめは、空港内やお店の順番待ちで並んでいる間などに、テキストアプリにメモを取りまくること。

飛行機に乗ってるあいだとかも、がんがんメモしまくってました。(ドラムじゃなくてトラムだね)

脈絡なく思いついたことをそのまま記録していった文章は、意外に読み返すとおもしろいです。

ウィーンのデメルだったかザッハーだったか、入店待ちの長ーい列で、前に並んでた日本の女性がメモアプリ開いて私とまったく同じく、旅のメモをとってた(ちょっとだけ見えちゃった!)ので、「仲間よ…!!」て思いました。

②カメラアプリの位置情報はオンに

カメラアプリの位置情報は、設定からオンにしておきましょう。
写真を見返して、これはどこだったかな?なんてお店だったかな?とわからなくなっても、写真についているジオタグを見れば一目瞭然です。

ふらふらあてもなく歩き回っても、写真のジオタグを追えば、自分がどういう動きをしたのかあとからわかります。

③紙類は大事にとっておく

四半世紀前のデンマークのトラムに乗ったトークンや、ビール瓶からはぎ取ったラベルとかを貼りつけたノートがクローゼットから出てきたりすると、なんともいえない高揚感で胸がいっぱいになります。

デジタルでももちろんいろいろ残しておきたいし、見たい時にすぐにみられる便利さはあるけれど、紙もののリアルさ、思い出を引き寄せる力強さは、比べものにならない。

ネット予約・デジタルチケットがメインストリームになっている今こそ、レシート、パンフレット、スーパーで配っていたチラシ、かわいいコースター…、紙モノが手に入ったときは大切に残しています。

④ポストカードを投函

絵葉書を現地から自分宛てに送るのもおススメ。

高鉄(新幹線)の中で書いて
訪れた街で投函。成都パンダ基地の絵葉書。
チェコから送った絵葉書。

④スタンプは押しまくる

日本国内はもちろんですが、中国でも意外にスタンプを押せるところがたくさんあったので、押しまくりました。

前後のページはよごれてしまいがちなので、チケットを貼るスペースとしてあえて空けておくのもよいと思います。

⑤絵を描く

写真と同じくらい、即興で描く絵もとてもよい思い出。へたでも。

記憶を頼りに書きまくる

そんなこんなで無事におうちに帰ったら、記憶が薄れていかないうちに旅ノート作りにとりかかります!

パンフレットやチケット、紙ものを集めると同時に、写真に撮っときます。

おみやげも撮影。

メモアプリに残した記録がめっちゃ役立つし、ディテールをすっかり忘れている自分の記憶力の無さにおびえてしまいます。

チケットは、貼れる大きさのものはページに貼って、貼れないサイズのものは別に保管。

写真を貼るとアガる!

やはり旅の記録に写真はつきもの。

ノートに写真を気軽に貼りこむ生活にあこがれ、iNSPiCを買ったものの、まだ箱から出してません。

近日中に使ってみます。がんばる。

コンビニプリント

スマホの中の写真をコンビニでシールプリントできるサービスもあります。

コンビニのマルチコピー機でプリントすれば、かなりきれいに仕上がると思うのですが、結局、自宅のプリンターでインデックスプリントしました。

インデックスプリント

A4用紙へのインデックスプリントはとても簡単です。
A4用紙1枚に最大35枚ぶん印刷できるので、印刷したい画像を選択し、印刷設定で右側いちばん下の「コンタクトシート」を選ぶだけ。

チョキチョキ切って、ノートにのりで貼っていきます。

テープのりだと紙が波打たないのでいいですが、私みたいにテキトーな人だと、はみだした糊でノートのページがくっついちゃうのでできるだけはみださないようにがんばりましょう。

着手するまでがめんどくさいですが、作業し始めるとめっちゃ楽しいです。

プリンターはCanonからBrotherに買い替え。インクもちもよくて満足してます。

コンビニプリントもいいのですが、「コンビニに行く」という手間が私にとってはハードル高いのと、「どっちにしてもチョキチョキ作業は必要」ということで、工数的にはおうちで完結するのがいちばんラクという結論に達しました。

かわいいよ!

食べ物のパッケージは貼りつけちゃう

現地スーパーで買った食品のパッケージを記念に貼りつけたりもしてます。

バルトの国を旅した時は、無印のA5ノートに全部まとめてはさんで、裏表紙にポケット作って紙ものはぜんぶまとめて放り込んでた。無印のノートは表紙が厚くて紙ものをしっかり保存できるので、結局これが最適解じゃないかと思ってます。



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