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夏といえば吹奏楽コンクールの曲

小学4年生から吹奏楽で金管楽器を吹いていた。特に小学校と中学校は盛んな学校で毎日毎日練習に明け暮れて過ごしていた。

夏になると聴きたくなる曲。

中学生の頃のコンクール曲、
課題曲レイディアント・マーチと自由曲の海の男たちの歌だ。
かなり吹き込んで練習した。マーチングの方が盛んな学校だったが、やはり吹奏楽コンクールの方が青春が詰まっている。コンクールへ向けての緊張感や指揮をする顧問の先生の姿、一致団結して次のコンクール目指して暑い夏に練習に明け暮れた。

海の男たちの歌は当時とても流行っていて自由曲で吹いていた学校が多かった。パーカッションが多彩でオーシャンドラムや鎖などが用いられ、パーカスは忙しそうだったが楽しそうだった。曲の冒頭は金管楽器のソロから始まり、当時めちゃくちゃうまい先輩がフリューゲルホルンやトランペットを奏でていてカッコよく憧れたものだった。

課題曲のレイディアント・マーチも有名だが、テンポがいいK点を越えても大好きだった。その年以降も吹く機会が多かった曲はK点〜だったかもしれない。課題曲のことを書くと私の年齢がわかってしまいそう。


私の高校生以降の吹奏楽の活動は楽団に所属したり休団したり、新しい団体に所属したりを繰り返している。最近ではコロナ前までママさんブラスで吹いていて、コロナ禍で楽団は活動休止したままだ。たまに楽器を吹きたい衝動に駆られるが、子育て中に吹奏楽団で活動するとしたらママさんブラスのような環境でないと、と思う。前に所属していたママブラスが活動再開するのを待つか、自分から動くか悩ましい。そもそも色々手一杯なのに呑気に楽器を吹いていいものか。かといって何に気を遣って制限をかけているのだろう。自分の人生なんだし、他者に気を遣ってやりたいことを諦めているのもいかがなものか。

小さな一歩でも動いてみようかなと思うのであった。


以上、最後までお読みいただきありがとうござました。




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