京都橘高校吹奏楽部、台湾へ
ここ数ヶ月、下の子(0歳7ヶ月)の寝かしつけのときYoutubeで京都橘高校吹奏楽部の演奏をみています。
入眠の音楽という感じではないのですが、子どもがどうしても眠らないときにつけて鼻歌を歌いながら上下に揺れます。そうするとウトウトして眠ることが多いのです。
今週いつも通り夜に何気なくつけてみると、台湾で演奏している動画がアップされているではありませんか!
「ええ、台湾・・?!いつのまに!」
京都橘の海外での演奏は、アメリカで行われたローズパレードに出演している動画しか観たことがなく、台湾は初めてです。
観たところ国を挙げての式典のよう。
久しぶりに鳥肌が立ちました!
仕上がり具合を観て今回の遠征への並々ならぬ意気込みを感じます。
京都橘高校吹奏楽部は台湾でもYouTubeをきっかけに注目されていて、国境を越え知名度が高いようです。
今回の式典について調べてみると、10月10日は「双十節」という台湾の建国記念日で、京都橘高校吹奏楽部は日中友情50周年の国慶節祝賀大会に招待されたようでした。
ちなみに国慶節パフォーマンスに初めて海外からの出演団体として招待されたそうです!凄すぎる・・!
■私がハマったきっかけの動画
京都橘高校吹奏楽部は長年オレンジの衣装で本番に臨んでいて、オレンジの悪魔の異名を持ちます。
こちらは私がハマったきっかけの動画です。
けっして広くない商店街で持ち味のステップを踏みながら、元気いっぱい楽しそうに演奏して地元の人たちにあたたかく受け入れられていることに衝撃を受けました。
Youtubeにはその他関西の商店街でのパレードやイベントでの動画など、たくさんアップされています。
■京都橘の魅力
ちなみに私が考える魅力をあげてみました。
いつも元気溌剌で笑顔、何より楽しそう!
個性的なステップ
躍動感あるパレード
学生というよりもうプロのようなパフォーマンス
一方的な演奏でなく、観客とのコミュニケーションを大切にしている
伝統を守りつつ進化している
って私のようなにわかファンがあれこれ書くなんて烏滸がましいのですが・・。
■日々、どんな練習をしているのだろう
私が昔、学生の頃に部活でマーチングをしていた経験から、跳んだりはねたりのステップをしながら長時間吹くなんて、日々の練習がどれだけハードなのだろうと思ってしまいます。
跳んだりはねたりしながら管楽器を吹くと、音を出すために固定する口の形が安定せず、音がぶれてしまうものです。いくら動いて吹いても音がぶれないように下半身を安定させるための練習を相当しているに違いありません。
■コロナ禍でもちゃんと受け継がれている
イベントが減り、人前で披露する本番が少なくなっているかと思います。しかし、数少ない本番を観ても堂々としていて京都橘らしさは健在です。メンバーが入れ替わりながらも、魅力が衰えず継承されていっていると感じました。
最後に、下記読みたい本。
前顧問の先生の著書が出版されています。
私の積読が解消したら手に取りたいです。
ちなみに9月に台湾で翻訳されて出版されたそうです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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