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葛藤を経て note#17

ニュースが二つあります。

ひとつめ。
母の腕のギブスが、意外にも早くとれたのです。
右腕を骨折してから約4週間。
まだ無理はできませんが、ギブスが取れると本人も家族もだいぶ楽になります。

もうひとつ。
母が短時間のデイサービスに行くことになりました。

今回のような転倒による骨折を防ぐために、以前から、整形外科の先生に運動して筋肉をつけるようすすめられていました。母は「運動=歩くこと」と考えており、歩けば転倒の恐れがあります。高齢の母が安全に運動できるところを探す必要がありました。

そこで、先日、思い切って地域包括支援センターに相談してみたところ、支援員の方がリハビリ専門のデイサービスに行くことをすすめてくださいました。
週1回短時間ですが、送迎があって安全に運動ができるし、人との関わりも増えて、気分転換にもなりそうです。
「娘に迷惑をかけたくない」と強く思っている母ですが、デイサービスなら家族に世話をかけません。
母自身、このサービスを利用することは今の自分に必要なことだとしっくりきたのでしょう。嫌がるかと思いきや、すんなり「行きたい」と言ってくれて、私は心底ホッとしました。

母の骨折から1ヶ月。葛藤を経て光が見えてきました。

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