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マコモってなあに?
今回はマニアックな話題です。
ググってる時に偶然見つけた「小動物用マコモ」。
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ハリネズミ飼いで、長年のマコモ愛用者としては、即購入。
早速、マコモ風呂にしてみました!
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あとは、いつも通り脱走。お風呂大嫌い🦔
小動物用マコモ、味や様子からはこれまで使っていたものと違いを感じなかったので、中身は同じものかもしれません。いずれにせよ、ペットケアの選択肢が広がるのは良いことです。
使用例を見ると、食用、入浴用など幅広く使えるようです。怪我のある箇所にマコモ粉末をつけたり、お風呂に使ったり・・・使い方は私の大好きな「クレイ」と似ています。
さて、ここで「マコモとは」です。
創業者、小野寺広志が少年時代、(今から約百年前の大正時代の初めのことですが)宮城県のとある沼地で、猟師に撃たれ傷ついた水鳥が、真菰の草を啄んではキズにあて、数日後、元気に羽ばたいていったのを目撃、観察したのが、きっかけでマコモが世に出ることになりました。
マコモは「真菰」というイネ科の多年草植物からできており、動物の自然な行動に着想を得て、人間にも役立つ形で実用化された商品です。
トップの写真は、真菰の茎を乾燥させたもので、お茶や、薬草湯として利用します(三重県美杉町産のものを、友人からもらいました)。
真菰は現在でも神社のしめ縄や茅野輪くぐりなど、ご神事にも使われ、昔から 医癒衣・食・住のあらゆる場面で暮らしを支えてきた植物です。
ところで、私たちの体は「ちくわ」に例えられることがあります。口から肛門までの通り道は、体の内側にありながら、「外側」とも言える部分です。
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講座は精油の一本一本よりもこっちの解説に力を入れています
合わないものが口から入ったとしても(経口摂取)、外側の部分なので、体は取り入れるか排出するかを判断できます。下痢や嘔吐は、その判断の結果として起きる重要な反応です。
一方、シャンプーや化粧品、洗剤、柔軟剤など、肌から体に入るもの(経皮吸収)は、体には判断ができない上、排出が難しいとされています。
肌は広い入り口ですが、狭い出口です。そのため、一度入ってしまったものを体外へ出すことは容易ではありません。ただし、狭い出口ではあっても、肌から不要なものを出せると、治りは早いのです。
現代の暮らしでは、体に負担になるものが、口からも肌からも入ってしまいます。マコモやクレイは、それらを「出す」体の引き算の働きをサポートしてくれると、自分の経験を通して感じています。同じような働きがあるのは、どちらもケイ素が豊富に含まれているからかもしれません。
アトピー改善のために、私自身もマコモをお風呂や食品として取り入れ、驚くほど短期間でアトピーから脱却できました(その間、漢方薬も服用していました)。
マコモ風呂は、私のアトピーがひどかった半年間だけの実践でした。夫は大抵のことには寛容ですが、マコモ風呂については「二度とごめん」とのことで、現在はマコモは足湯として使っています。
アトピーが治り、気づけば花粉症と生理痛がなくなるという嬉しいおまけもありました。漢方薬の効果もあると思いますが、マコモも無関係とは思えません。この嬉しいおまけと、マコモのお風呂の詳細については、次回以降に紹介したいと思います。
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