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海の生き物|タツノオトシゴ

想像できない姿形の生物を知るたびに、

あぁ、海の中は地上とはまるで別世界なんだなと思い知らされます。

同じ地球の違う場所。その深さは、地球の中にある宇宙のようです。

今日は変な形のお魚、タツノオトシゴをご紹介します。

タツノオトシゴ

タツノオトシゴ属 に属する魚類の総称。

主に熱帯〜温帯の浅い海に生息しています。サンゴ礁や藻類に隠れがち。ほかの魚に比べると、泳ぐのがすごく遅い。でも藻類に逃げ込むと擬態してしまうので、見つけるのは困難。

成長時の大きさは、種類・個体によって15mm〜350mm程度。プランクトンや甲殻類、小魚を捕食しています。

イクメンの代名詞 (博士調べ)。

というのも、タツノオトシゴはオスが稚魚を産むのです!!

オスのお腹にある育児のうという袋に、メスが卵を産みつけます。卵がかえるまで育児のうで保護した後、稚魚たちを体外へ放出します(オスが)。この時すでにメスはいません。卵を産みつけたらすぐにどこかへ行ってしまうそうな... ちなみに稚魚も普通にタツノオトシゴの形をしています。

博士の独り言... パパ大変。

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