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静かな場所にいると 自分の心臓の音がよくわかる 今この心臓は「信頼」「裏切り」この2つのワードで揺れいる、いつもより少し早く 人間である以上、人と関わることは、細胞を進化させる 1人では味わえない恐怖、そして楽しさ、不安、苦しみ、絶望、嬉し泣き 悔しい、嫌い、好き、また会いたい、もう会いたくない、うるさい 声をきかせて””” そんなこんなで騒がしい日々が始まったりする
息をするように嘘をつく あれからどれくらい嘘をついただろうなんて考えたりもして そのあとに脳は都合よく解釈し変換、その嘘は忘れられ そして、無になる そしてまた足を前に進める いったいそれで何を手にしただろう いったいそれで何を見つけたのだろう ズタズタになっているのは自分の心だと気づきもせず 肺にまとわりついたタバコのヤニのように あなたの中に蓄積されている忘れ去られた嘘の数々
黒色 灰色 白色 モノクロの三大世界 無くてはならない世界 真っ黒な人はいそうだなあ 真っ白な人もいそうだなあ でも大抵は 灰色をした人が多いかなあ この灰色をした人を仮に灰色くんと名付けよう どっちつかずの灰色くん きみは2本足でスッとたっている 頭のてっぺんから足の先まで灰色だ 未完成、中途半端、黒要素も持ち白要素も持ち合わせる 言い方はいくらでもある 想像が存在するのも大抵灰色の世界 黒色と白色の霧のようなものがマーブル柄を描いて わたしの
2月ももうすぐ終わり こうやって冬は終わっていくんだな 今日も雑音はとても多いのだけれど それが快適な音に変わることをまりあは願っている 音も、景色も、すべて変わりゆくもので、 それがまりあにとって何を感じさせてくれるのかも 変わりゆくもので そしてまりあ自身も変わりゆくもので・・・ まりあの言葉は、答えが決まっていない ある決まった過程に基づき出ているわけでもない 脳的に見たら決まっているなにかがあるのかもしれないけど たとえば、今まりあの目の前には黒