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4月の横浜を振り返る 仮想FOR REAL

10勝17敗。
4月を、そして平成を最下位で終えた。今年、何度も言っているような気がするけれども、本当に横浜「らしい」1か月だった。
とはいえ、もちろんここで満足しているわけではないし、不本意だし、それよりも何より最下位になるのは悲しい。やっぱり。
あのエンターテインメント集団のことだ。ここからもドラマを作りながら、ままならないこともありながら戦っていくのだろうなあと思う。きっと今年の「FOR REAL」もきっと面白い。毎年一緒に戦っているみたいな気持ちになれる。

ということで(?)勝手に私が4月分まとめるとしたらこのへんじゃなかろうか、を。各カードの〇は勝ち越し、●は負け越しで分けてみた。
本当は、平成最終日に書いていたのだけれど「何でこんなことをやっているのだ」と一晩経って思ってしまったので寝かせていた。何のためにならなくてもやっぱり残しておきたい。戦いの記録と妄想のコラボレーションを。

○開幕シリーズ
開幕戦 3月29日中日戦
オープン戦の時期の映像から。石田、東の出遅れ……日本代表戦での今永の好投。赤レンガ倉庫で流されたホテルでの映像も使う。
「今年の先発は君しかいない、やってくれるか?」とラミレス。
まっすぐな瞳で頷き、赤レンガ倉庫での今永のスピーチの映像を経て、開幕戦へ……。
期待を一身に背負い、投げ続けた。(三振をとってガッツポーズのシーンを使用)
今永の好投を受けて、打線も奮起。筒香のホームランなどで8-1で勝利。横浜での初戦を見事白星で飾った。(ハイタッチをしながら戻ってくる、ヒーローインタビュー後のテープが飛び交う喜びに満ちた映像が流れている)

第3戦では、梶谷にフォーカス。
昨年の怪我をしてリハビリを行っていた梶谷。「開幕1軍、即スタメン」を受けて。
「ここまで長かったですからね、やっぱり結果を残したいと思っていますよ」(という感想をのこしておいているかは知らないけれど、開幕前に撮っていた映像を挟む)
これまで当たりがなかった梶谷のタイムリーに沸く。開幕シリーズ、それぞれが活躍を見せ、いいスタートを切った。

― 昨年欠けていたピースが揃い、2019年のシーズンが始まった。

●2カード目 対ヤクルト
だが、そううまくはいかない。ドラフト1位の上茶谷はプロの洗礼を浴び、2戦目では濱口が敗戦。復活とはならず、今シーズン初の連敗。
重苦しい雰囲気を払拭したのは若手の力だった。
第3戦、先発したのはルーキーの大貫。
好投する中で3年目の佐野が代打でグランドスラム。(佐野の今シーズンにかける思いも映像挟んでほしい……。)昨日までの悪い雰囲気をひっくり返した。

ー 若手の活躍、チームに勢いがつきはじめた。その勢いそのままにいい流れで日程が進む。

〇3カード目 対巨人
〇4カード目 対阪神(初戦完封の濱口と伊藤光の抱擁シーンを入れたい)
〇5カード目 対広島
第2戦 ここまで好調だった筒香にアクシデント。床田の投げたボールが当たり、うずくまる。手当のためにベンチに下がった。(このときのベンチの様子を見たい。切迫した雰囲気や気丈に振る舞っていたのでは。)
試合も負けたが、心配ごとはそれだけではない。昨シーズン、主力選手の怪我による離脱によってリズムを崩していった横浜にとって筒香が長期離脱となれば……そんな不安な夜を過ごした。

第3戦 4番の穴をうめるべく、全員で戦った試合。ロペスの2ランや嶺井の活躍で見事勝利をおさめた。(ロペスの映像…ここまで本調子ではなく、6番を打つこともあった。「こういうときこそみんなで頑張らないとね」という前向きな力強いコメントを……!嶺井には、「昨シーズン途中から加入した伊藤光の試合出場機会が増えていたので、悔しかったのは悔しかったです。だからこそ、自分が出ているときには絶対に結果を出したい、そう思っていました」みたいなコメントを……)


ー ここまで各チームと1カードずつ対戦し、4チームに勝ち越し。筒香も無事に戻ってきて順調に進んできたように見えたが、少しずつ何かが狂い始めるのだった……。

●6カード目 対中日 2連敗
●7カード目 対広島 3連敗
(間にピッチャーの表情を。1点を抑える難しさ、調子は悪くないはずなのに……という苦悩を)
●8カード目 対阪神 3連敗
初戦を落とし、ラミレス監督になってから最大の6連敗。(監督の表情と、ベンチの表情。)
第3戦 連敗を止められずに迎えた試合。今永が先発し、何とか勝利を…と粘り強いピッチングを見せる。ホームラン攻勢で追いつき、7回に伊藤光のソロHRで逆転。久しぶりのリードに沸くベンチ、沸くスタンド……ようやくトンネルを抜けたのか、と思った9回の表。マウンドに立ったのは、山崎。ランナーを2人置いて、ルーキー近本に対して守護神山崎が放った1球は放物線を描き、3塁側のスタンドへ。土壇場での逆転に沸く阪神ベンチ。この日も連敗を止められず、8連敗となった。

●9カード目 対巨人
初戦、2戦目と連続で落とす。あっさり先制を許した後は、どうしたって点が取れるイメージがわかない。得点源がソロホームランのみ……。

ー チームとしてのつながりが見えない。この状況でどうやって連敗を断ち切るのか。

第3戦
この日、2軍から2人が昇格した。ファームでいい成績を残していた石川と乙坂。(監督・コーチ陣の打ち合わせの映像から。「そろそろ何かを変えなければいけない。選手を信じているけれども、それだけではなく何かを思い切って」のような話をしているところを。去年「変えられなかった」と悔やんだ監督が少し違うところを挟む)
横浜高校出身、生え抜きの2人。(石川のこれまでの横浜に対する思い。「ようやく日本一を考えられるところまできましたから、何でもいいから試合にも出たいですし、力になりたいと思っていました」など決意を聞きたい)
起爆剤になった石川。昇格当日に即スタメン。決勝点のホームランを含む3安打、一気にチームの空気を変えた。(勝利後のハイタッチ、久しぶりの明るいロッカールームも見たい)

●10カード目 対ヤクルト 4月30日
久しぶりの勝利を受け、明るいムードで入った平成最終日。オープナーの進藤が乱調。序盤で7ー0。
連敗中の横浜とは少し雰囲気が違う横浜、ソトの2ラン・筒香のホームランで追い上げののろしを見せる。連打で8ー7と逆転するも、最終的に再逆転で平成最後を勝利で飾ることができなかった。

「こんなことになるとは予想していなかった。でも明るい材料はある。これからまだ戦いの日々は続く。ここから1つずつ巻き返していくしかないと思っているよ」

チームとしての4000勝や大和の1000試合出場のダイジェストも入れたい……!なんて、さっそく欲張りすぎた。4月はうまくいかないこともたくさんあったけど、先発もかえってくるし、ソトも調子がいい。(2年連続のHR王も狙えるんじゃないかと割と本気で思っている)
まだまだ諦めたわけじゃない、令和の主役は横浜だ。

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