マリアージュ研究所を立ち上げた理由 no1 ~お酒が飲めるようになった衝撃の瞬間〜
そもそも僕はお酒が飲めませんでした
正確にいえば甘いお酒以外は美味しいとも思っていなければ
そもそも興味が全然ありませんでした。
#カシスオレンジとかカルーアミルクとか
24歳の時に地元の福井県から京都に出てきて
25歳の時に今のオーナーシェフと出会い
「Clementia(クレメンティア)」というレストランで
働かせてもらうことに
そのお店は営業はオーナーシェフと2人で
カウンターキッチンだったので料理をしながら
全く知らないワインも提供しなければなりませんでした。
今まで勉強もしてこなくて、興味も持たなかったこと
できない自分が日に日にあらわになっていくので
とても辛かったです。
そもそも甘いお酒以外は美味しいとも感じていなかったので
仕事終わりにオーナーシェフからの労いの「お疲れビール」
も断れず、正直いやいや頂いていました、、、
そうして4ヶ月ほど経ち夏を迎えました。
その年の夏は非常に暑く営業も忙しくなり始めた年でした。
暑いなか忙しくヘトヘトになった営業後
いつものように「お疲れビール」をいただきました。
「また美味しくないビールの時間か、、、」
とこの一杯だけ我慢して飲もう、、、
といつも通り一口飲んだ瞬間、衝撃が走りました!!
『めちゃくちゃ美味しい!!』
4ヶ月我慢して飲んできて
暑かったからか、忙しくヘトヘトだったから・・・
とにかく理由はわかりませんがめちゃくちゃ美味しく感じて
すごくびっくりしたのを今でも鮮明に覚えています。
#その時のオーナーシェフの作戦成功的な顔も覚えている
この日を境に、なんと‼️ワインも美味しく感じ、味も少しづつわかるようになってきました。
この日からやっとワインの世界に一歩踏み入れることができたのです。。。
#マリアージュ研究所
#きっかけ
#イタリアワイン
#ワインの第一歩
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