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「ハモ」のおいしい食べ方

関西の夏の風物詩、「ハモ」のおいしい食べ方をご紹介。

ひとくちめは、海藻からとれた藻塩(もじお)をつけて。藻塩は塩辛さが控えめで、磯の香りとやさしい甘みが特徴。ハモの淡泊な旨みを引き立てます。

ふたくちめは、梅肉とともに。梅の風味がアクセントとなり、さっぱりとした後口がたいへん美味。

みくちめは、藻塩と梅肉を添えて、さらに≪エミール・ミッシェル/ブリュット・レゼルヴ≫を合わます。モンターニュ・ド・ランスのピノ・ノワールと、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのピノ・ムニエが大部分を占めるセパージュ。ピノ・ノワールのふくよかで力強いコクが、淡泊なハモを濃厚な旨みに昇華させます。一方、ピノ・ムニエのやわらかな苦みは、第三の薬味となって、藻塩、梅肉とともに、ハモを引き立てつつ、複雑味を加味するのです。

このマリアージュは、ハモの〝落とし(湯引き)〟より、芳ばしさと味に締りがでる〝炙り〟の方がオススメ。ぜひ、お試しくださいね🥂🍾✨

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