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3回の帝王切開、卵管は結ばなかった

先日、第3子となる、男の子を出産しました。
3回の帝王切開と、その時提案された「卵管結紮」について、
なかなか周りに経験者がいなかったので、
気になる方は、ぜひ読んでみてください!

まさかの3人目、しかも我が家の子どもたちはみんな男の子。
私が三太郎の母ちゃんになることなんざ、誰が予想したでしょう笑
(いやだれも予想していない。私が一番びっくりしてる)
妊娠が分かったとき、本音を言えば、産むかどうかも迷ったくらい。
でも、産まなくて後悔することはあっても、産んで後悔することはないと思い、決心したのです。


▷3回の帝王切開の感想

1人目が逆子で予定帝王切開、
2人目は自然分娩にトライするも、30時間を超えても降りてこず私がギブアップして帝王切開。
3人目はリスクもあるので、予定帝王切開が決まっていました。

「知らない」ということが極端に苦手な私。
余計なことで神経をすり減らしたくない。と、2人目と同じ病院を選んで、勝手知ったる環境で出産しました。
やはり3回目ということで、癒着などはあったようですが、特に大きな問題もなく終了しました。
傷の痛みは?というと、麻酔や痛み止めの効果もあり次の日にはトイレも行けるしベッドの上で体の向きを変えられるくらいには元気。
(助産師さん曰く、めちゃくちゃ早いですね!とのこと。この辺の「経産婦、マウント取らせてください。」なあれこれは別の機会に書きたいと思います笑)

でもこれには私なりの解釈があって。
3回も切腹して神経ぶった切ってるから、痛覚死んでんじゃね?!
実際傷の周りは感覚がもともと鈍くなっていたので、功を奏したのかもしれません笑
1番つらかったのは、前日夜から食事をとれないこと。
13時からの手術だったので、おなかが空きすぎて元気が出ませんでした笑
(術後の採血がなかなか取れなかったのはこのせいだと思ってる)

▷卵管結ぶ…?

3回目の帝王切開ということもあり、妊婦検診の際に先生から「卵管結紮」の案内がありました。

卵管結紮とは?
卵管結紮とは、妊娠を防ぐための永久的な避妊手術の一種です。この手術では、卵管を切断または結紮して、卵子が卵巣から子宮に移動するのを防ぎます。これにより、受精と妊娠を防ぐことができます。

notion AIより

選択肢にあることは知っていたし、タイムリーに経験者の話を聞いていたし、なんなら前向きな気持ちだったんだけど、いざ先生から言われると、「ちょっと相談してみます」と答えていました。

「産まない」と「産めない」は違う

頭では、「もし万が一4人目を妊娠してしまうくらいなら、そもそも家族計画は完了しているんだし、避妊したほうが余計な心配しなくて済むよね!建設的!」とわかっているものの、
私の心は「健康な臓器にメスを入れる怖さ」と「これ以上産むつもりはないけど産んじゃダメって言われるとちょっと違う」を感じていました。

思考では、「したほうがいい」ことはわかっているけど、「やります!」とは即答できませんでした。

思考より最初の直感を優先した

結局手術の直前まで決めきれず。というか、考えることをやめていました。

多分考えだしたら、やったほうがいい理由を考えて、やらない理由はなんとなく、で落ち着いてしまうのが分かっていたからかも。
普段割と即断即決な私が決められないということは、やらないほうがいいんだ。と気づき、卵管はそのままにしたのでした。
避妊方法はほかにもあるしね。
結局、最初に感じた違和感や直感を大事にできました。
多分それが一番正解。

▷気になる4人目

家族計画は無事完了した我が家ですが、卵管を結ばなかったということは、妊娠する可能性が0ではないわけで。
万万万万が一4人目ちゃんが来た場合のことも先生に確認しました。

病院によるとは思いますが、私がお世話になった総合病院では、
リスク・手術の難易度は上がるが絶対NGではない。
もし妊娠した場合はセミオープンは使わず、最初から大きい病院での健診のほうがいいですね。

とのことでした。

※セミオープンシステムとは、
妊婦健診は近くの産婦人科医院で受け、出産は設備の整った総合病院で行うという出産方式です。妊婦さんにとっては通院の負担が軽減され、かつ安全な出産が可能になるメリットがあります。

notion AIより

この話を聞いたときも、
「あ、産めるんだ」(産む気はないけど!(強調))
と、安堵?安心?した気持ちで、
妊娠したら後悔しそう、というような気持ちにはならなかったのです。
(産後ハイか?w)

最後までお読みいただきありがとうございました!

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