古き良きものを残すこと。
今日は私が後々まで残したいこと、のこだわりを書こうかと思っています。(今日は手短に😊)
現職についたのは、こう言った文言が求人に書いてあったからです。
「古き素晴らしい伝統を後世に残す職人育成」
入ってみたら、全然違った。古き良き伝統で製造してる会社じゃなかった(笑)
建物だけは素晴らしく古く美しかったです。
今はあまりみられなくなった木枠のガラス戸とか、職人たちの当時の落書きが壁に書いてあったりとか…趣のある建物の中で働いていました。いまは耐震に問題が出て建て替えをしました。
こういった素晴らしい良きものが日本にはたくさんあります。自然も、建物も、そのまんまが美しくて、そのまんま残してあげたい。でも限度がありますね…
自然も、例えば葉っぱのことで言えばずっとそこに永遠にあるわけではない。枯れて落ちてはまた青葉がでる。そこに幹があるから、次また新しい青葉が育ちまた枯れて落ちる。
傍目から見たらずっと同じ木だけど、生まれ変わっては死んでいく。
古い建物も同じかな。そこに建物がある限りは、人が住み、出ていき、また誰か新しい人の生活が始まる。
木も、建物も出来るだけ残していきたいです。
アーティスティックなテイストで、こういった古いものを汚い!古い!怖い!とならない方法で後世に残して行けたらいいな、と思っています。
例えばこんなサッシの鍵とかね😊
昨日下見に行った物件にほぼ気持ちは決まってきました。またアトリエの経過報告していきたいと思っています。