【カナダワーホリ】2021年2月① 『体の不調で一度リセット』
みなさんこんにちは、Mari (Mari the world) です。
自己紹介記事はこちら↓
前回の記事では過去最高の「スキ」をいただきました。読んでくださった皆様、ありがとうございました。
さて、今回の記事では、2021年2月1日から2月7日について振り返っていきます。
(※表紙の写真は今週の1年前、オークランド(NZ)のカフェにて)
はじめに
今週は水曜あたりから体調が崩れ、初期対応が早かったおかげで3日ほど休んだらランニングができるまで回復しました。(ほっ)前回12月に風邪をひいた時は無理をして、完治まで10日ほどかかったので、今回は慎重に動いてよかったと思います。
原因は、ここのkidsが連続5回以上のくしゃみをしているソファに寝そべって読書をしていたことと、寝ている間の乾燥、そしてプリンターのセットアップに悪戦苦闘した精神的ストレスの連携プレーでしょう(泣)無事に体調が回復して週末はお出かけもできたので、結果オーライでしたが・・・。
1. 1週間の出来事
・女性起業家のオンラインサロンに加入
・週1回のOnline Meetupに参加(新しく始まったもの、2週目。)
・プリンターのセットアップに悪戦苦闘
・体調を崩す
・英語のweninarを受講
・2週間に1回のオンライン英会話(今月で一旦やめるつもり)
・おかゆの代わりのチキンスープ
・友人のYouTubeチャンネルにゲスト参加(収録)
・執筆した原稿の校閲
・映画鑑賞(洋画2本)
・ランニング
・週末、彼とお出かけ
・尊敬する女性のオンライン講演に参加(1万2000-3000円)
・過去1、2ヶ月読んでいた英語本を完読(!)
・水星逆行の影響(なつかしい人からの連絡、乗り物トラブル)
2.【 Health -健康- 】
普段からヨガやエクササイズをし、体調には気をつけていたが、カナダの菌やウイルスに免疫がなく、ちょっとしたことがきっかけで風邪をひいてしまう。私は決まって喉から風邪をひくのだが、朝起きて「あれ、イガイガする」と思ったら、即効すりおろしショウガにはちみつとレモンを入れてジンジャーティーを飲むようになった。(前回の反省が活きている)
仕事はできたものの、散歩やヨガをする気力がないほどだったので、一切のデイリールーティーンを放棄し(潔さ大事!)、8時間寝たあとで朝の仕事を終えたら3-4時間寝たり、料理も気力と体力が奪われない簡単なものにしたりすることで乗り越えた。また、風邪に効くお茶やジンジャーティーを1日5杯以上飲んだり、水をいつも以上に小まめに飲んだり、なるべく動かずに体力を温存して過ごした。
翌日、喉の痛みは和らいだものの、頭が重い感じがする。午後になってもよくならなかったので、ロンドンのファーマシーで買ってほとんど使っていなかったParacetamol(パラセタモル)を飲んでやり過ごす。こんな感じで初期症状に素早く対処したおかげもあり、3日ほどで体調が回復。風邪がひく度に、普段健康でいられることに対して感謝の気持ちが湧く。私の体よ、いつもきちんと機能してくれてありがとう。
3.【 Education -教養- 】
学びでいうと、今週は有料のオンラインセミナーを1件、そして、とある方のオンラインサロンに入会してみた。
まず、こちらが参加したオンライン講演会。ZOOMで2時間の講演で税込み13200円と高額だったものの、実際に東京で行われた講演会にも行ったことがある、浅見帆帆子さんが登壇していたので、自己投資と思ってポチった。
お金にフォーカスした講演会ってよりは、成功者のマインドセットを学んだ感じ。本を読んでも同じことを学べるだろうけど、オンラインであっても講演会をLIVEで観ると、言葉がどんどん心に入っていく。日本とカナダは時差が大きいため、終わる頃には夜の10時だったが、たくさんメモをとらせてもらった。個人的には内容を考えると5000円くらいの講演会だったなぁと思うけど(汗)、それでも参加してよかったと思っている。日本にいなくても日本での講演会を受けられるいい時代になったものだ。
また、以前から「誰か女性起業家のオンラインサロンに入ってみたいなぁ」と思っていたところ、ブログやYouTubeを見させてもらっている長谷川エレナ朋美さんのオンラインサロンの定員に空きがでたということで、即申し込んだ。1ヶ月で3000円台なので、リーズナブルだと思う。
オンラインサロンに入りたてで、イマイチYouTubeとの差別が分からないでいるのだが、エレナさんのことは数年前にまだ日本にいる頃から知っていて(当時はバラエティ番組でモナコ公国を愛する「モナ子」と紹介されていた)、あの時のギャルっぽい印象はどこへやら。
今はとってもおキレイで教養のあるアラフォーのお姉さんといった印象。けっこうガツガツした女性経営者は多いが、彼女は心に余裕を持ちながらも豊かな暮らしをされている点が素敵だなと思っている。言っていることも納得できることや学びが私にとっては多いので、サロンに入ってより考え方を学ばせていただきたいと思い入会した。
サロン内で頻繁に更新される動画を観つつ、「そうそう!」「へー」とか、一人で反応している(笑)
また、今週は出版関連のWebinar(英語)に参加してみた。先週同様、こちらも無料である。
全てが役に立ったわけではないが、英語での説明なのでリスニングのトレーニングにもなって一石二鳥である。
4.【 Creativity -創作- 】
実は、今年Kindle本を出す予定。誰に頼まれたわけではないけど、ずっと「やりたいことリスト」の中にあった。原稿は去年カナダに来てから1-2ヶ月かけてほぼ完成していたのだが、今年に入ってバタバタして特に何もできないでいた。
今週は体調がよくなってからふと思いついて、書いた原稿を印刷して校正をしてみた。(早速買ったプリンターが役に立った)内容は、「ワーキングホリデーで学んだマインドセット」といった感じで、海外生活に興味がある人だけじゃなく、人生で迷った時に手にとってほしいと思って作った。一応仮表紙もフォトショップで作ってみたけど、プロの人に発注しようかと思っている。
これは完全に仮の表紙。まだまだやる工程があり、他のことと同時進行しているので、発売は数ヶ月後になるだろう。また形になったらシェアさせていただく。
あとは、金曜日にイギリス在住の友人の友人の動画にゲストとして参加した。(スクショ撮り忘れた)12月に私のチャンネルのゲストに来てもらった動画も、ぼちぼち編集を再開したり。
こんな感じで、日本語字幕をつけている。長いので、10分前後の動画を3本更新しようかなと思っている。(たぶん彼のチャンネルの動画が先に出る予感)彼のチャンネルは英語学習に特化しているのだが、そこで私は自身の英語学習について英語で話している。(たぶんカットされて10分くらいの動画かな)
そして今週アップした動画はこちら
先週の動画のつづきである。
体調が数日悪かったので、たくさんの時間を創作に割けたわけではないが、しばらくできていなかった事にとりかかれた週だった。
5.【 Socializing -人との交流- 】
交流といっても、相変わらずBC州は規制中なので、いってもオンラインが中心だ。
月曜はNZにいる日本人の友人と近況について話し、火曜の朝は2回目の上級者英会話クラス。
前回は2人だけだったが、今回は別のMeetupで知り合ったK(コロンビア出身)や、S(イラン出身)の旦那が参加して、ファシリテーターを除いて4人の参加となった。いつも参加していたMeetupと違い少人数でレベルも上級以上なので、学ぶことが多くて楽しい。
また、水曜は2週間に1度の頻度で始めた、マンツーのオンライン英会話(有料)クラス。
まさかの先生とほぼ同い年だということが分かる(笑)
CELPIP試験対策で数回お世話になって、そのまま継続することにして数回。正直最近マンネリ気味。宿題をやっている時は楽しくていいのだが、授業自体はちょっと物足りない・・・単語の定着とか、-ingの使い方とか、正直今さらやる必要はないしねぇ。また、そもそもSpeakingよりもWritingの練習をしたかったから、うーんという感じ。次回で一旦Breakをとることになりそう。(1回単位で予約する制度なので、その点は柔軟で助かる)
6.【 Me time - 自分時間 - 】
(FBがお知らせしてくれる「〇年前の今週」シリーズ。オークランドで少しの間働いていたフランス人ファミリーが連れてきてくださった近所のオシャンティーなcafeにて)
風邪をひく前、スケジュールを立ててその通りに動くようにしていたのだが、そうすると「今やりたい、今日やりたい」という欲求を抑えて生活することになる。たとえば、「今書きたい」のに筋トレに時間をあてたり、「今すぐこれを始めたい」のにヨガが終わってからじゃないとできない(と自分に課していた)と思ったり。だから、風邪をひいたことをきっかけにその「ねば」から自分を一旦解放してあげた。(というか、体力的にできなかった)
寝たいだけ寝たし、食べたい物(お菓子とか)食べたし、極力何もしないで過ごした。週末、体調が回復して、いつもなら「ヨガしてあれして、これして・・・」となるところを、「今日は何したいかな?」と無から考えてみた。その結果、「映画が観たい」と思ったので、朝からお家で映画鑑賞。
なんかHeart warmingが映画が観たいなぁと思ったけど、結局は好きな女優さんで選んだ。
観たあとに、「あ、これ前に観たな」と気づく、オンラインレンタルあるある(笑)でもところどころ忘れていて、初見のように楽しめたので結果オーライ♪アンハサウェイが役に応じてアクセントを変えていてそこに目が(耳が?)いった。
終わってから、「もう1本観たいな~」と思う。映画は観ない時は数ヶ月観ないので、今「心に栄養が必要なんだな」と思い、次の映画を決める。観た事ない映画にしようと思ったが、結局「お気に入り」に落ち着いた。
彼氏ができて"How to be single"とは、中々ironicなチョイスではないか(笑)いや、単純に好きな映画で、たぶん5回は観ている。以前はNetflixで観れたのだけど、見つけられなかったのでレンタル。(いや、前のスマホで購入した気もするが。ま、パソコンで観たいからいっか)
途中ランニングとディナーをはさみつつ視聴完了!
観終えたあとすっきりした気持ちになれる、私の定番映画です。
(あとはThe intern(マイインターン)とかも好き)
久々日本食テイクアウェイにテンションあがる私w
(てか、照明で分からないけど刺身の色が鮮やかすぎだった((+_+)) )
7.【 Others - その他 - 】
今週は、ここ最近毎日読んでいた英語本を完読することができた。
読みながら、改めて「感謝の力」について考えさせられたし、結局は世の中に何が起きるかではなく、それをどうとらえるかに集約されるのだな、と。
アメリカのTV業界や雑誌でライターとしてキャリアを積んだという著者。さすがに見たことも聞いたこともない単語がたくさん出てきたが、別に気にせず読み進めることは可能だ。読みながら、感動して泣いたりもした。
目安だが、TOEIC700点以上あれば、最後まで読むことは可能だと思う。
次にどの本を読むか、今から悩みどころ。候補は2つあるのだが、どちらを先に読むか迷う。とりあえず、ダウンロードして読み終えてない日本語の本が何冊かあるので、それらを読み終えたら再開しようかと思っている。
おわりに
(週末、彼とスタバへ)
今週は一言でいうと『調整』の週だったように思います。新しいことを始めたり、アウトプットをするというよりはインプットの多い週でした。先週まで割とストイックに毎日やることを決めて行動する日々だったのですが、そこに「ときめき」や「Joy」が欠けていたように思います。
ただ「やるべきこと」をするだけの人生ってつまんないですよね。「やりたいこと」をやってナンボだな、と風邪が教えてくれる形となりました。頭で考えすぎていたので、心が栄養を求めていたのかもしれません。
絶賛水星逆行期間中ですし、今は立ち止まることも必要なのかなと。
体調を崩すとほとんどの事ができなくなるので、「行動の欲張り」がなくなるんですよね。スーパーに行って「あれも安い、これも安い」とカゴぱんぱんに詰めるんじゃなくて、「今日は2000円で買える本当に必要な物を買おう」の感覚に近かったと思います。
大切なのは「今日、To Do Listをいくつ達成できたか」ではなくて、「今日、Quality timeを過ごせたか」なんですよね。そんな風にしていたら、ちょっと影を潜めていた創作意欲もまたどこからか「ただいま~」と帰ってきてくれて、肩の力を抜きながら楽しめました。
本当、「流れ」というものはあるので、それに合わせて生きることが大切なんだなと。川の流れと逆を行こうとすると苦しいですからね。
帆帆子さんのオンラインセミナーや本でも、メッセージは一貫していて、「自分の気を大切にする」なんですよね。エレナさんも同じで、「自分のBeingを大切に生きる」私がお二人を尊敬しているのは、その生き方が共通しているからかもしれません。髪を振り乱して表面的な豊かさを追い求めるのではなく、お二人とも余裕がある。そして、心が豊か。
今より若い頃にはちゃんと考えた事なかったけど、結局私は豊かになりたくて生きている。そしてその豊かさは、ただお金や安定があることじゃなくて、心が幸せで満たされていること。そんなシンプルな事実をリマインドしてくれた週でした。
ストイックに生きることが悪いわけじゃないし、それで心が幸せになれるなら問題ない。だけど、ひと口のチョコレートを悪とみなすか、自分への些細なご褒美とみなすか。彼女らの言葉を借りれば、そこに正解はないし、ジャッジする必要もない。ただ、「自分が心地よくいれる考え方」を採用していけばいいのだと。
そして、何をするかもそうだけど、同じかそれ以上に「何をしないか」を選ぶことも大切。たとえば、気乗りしない英語のレッスン。たとえば、参加したくないMeetup。そういう「気が向かないこと」をやめていくことにより、時間にも心にも余裕ができて、本当にやりたい事にもっと時間が割ける。
たまたま選んだNetflixの番組でも、同じようなことが言われていた。
あれもこれもと必要以上に欲張って、物で溢れた空間が心地よくないように、不要なもので時間と自由を支配された人生は苦しい。少し肩の力を抜きながらも、好きなことに全力疾走していきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2月9日 バンクーバー(カナダ)より
Mari
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