貧血だと痩せにくい!!ダイエット前に知ってほしいこと。
皆さん、こんにちは!
助産師/ピラティスインストラクターのMariです🌸
恵比寿で女性専用のピラティススタジオTUMUGIを運営しています!
本日のテーマは貧血についてです。
毎月、生理のある女性にとっては、貧血はとても身近なものです。
実は、貧血状態やけど自覚症状がなくて、
気づいていない女性も多いと思います。
貧血ってどんな状態?
そもそも貧血ってどんな状態のことを言うのでしょか?
血液の中にはイラストの様な”赤血球”と言う血液成分があります。
その赤血球の中には、”ヘモグロビン”をいう成分があります!
貧血を理解する上で大切なのは、
”赤血球”と”ヘモグロビン”と言う2つの血液成分です!
覚えておいてねぇ〜☆
さて、話は戻りまして、貧血とはどんな状態か?というと、
この赤血球とヘモグロビンが少なくなっている状態のことを指します!
貧血改善のために鉄剤が良いと言われるのは、
鉄はヘモグロビンを作る原料になるからです☺️
ヘモグロビンの役割は?
では、ヘモグロビンは身体の中でどんな役割をしているのでしょうか?
大きな役割としては、酸素を全身に送ることです!(めっちゃ重要なところ!!)
酸素は身体の中で、酸素だけで動くことはできません。
ヘモグロビンにくっ付くことで、体内を移動することが出来ます。
貧血症状が強い人は、全身に送る酸素の量が不足して、
・頭がボーとする
・息切れ
・立ちくらみ
などの症状がでて来ます。
貧血だと痩せないのはなぜ?
私たちの身体は食べた物で作られています。
食べた物で作られるとは、
食べた物が材料になって、身体を動かすためのエネルギーが作られると言うことです。
エネルギーは細胞の中にあるミトコンドリアという場所で作られるのですが、ここで食べた物が燃やされてエネルギーに変わるイメージです!
食べた物が燃えることによって、
脂肪が蓄積せずに、食べて痩せる身体が出来上がります。
火を燃やすためには、材料となる食べ物と酸素が必要ですよね?
ここで、先ほどのヘモグロビンの話を思い出してください。
酸素はヘモグロビンによって、全身に送られていましたよね!?
そう。
ヘモグロビンが少ない状態、
つまり貧血の状態では、酸素が運ばれず食べた物を燃やすことが出来ないのです!!
つまり、貧血状態では代謝が悪いということになります。
ダイエットのために、食事量を減らすことで、
貧血が悪化する人は多くいます!
闇雲に食べない選択をするのではなく、
人の身体の原理・原則を知ることが大切ですよ☺️
今日も1日お疲れさまでした⭐️
【スタジオ情報】
マタニティー/体質改善専門のピラティススタジオ TUMUGI
現役助産師が女性特有の身体のお悩みを解決します。
JR恵比寿駅からあ徒歩8分。(詳細は予約後にお伝えします)
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助産師/ ピラティスインストラクター Mari